「龍つなぎの旅」12日目。茨城県 御岩神社。




(一時間くらいかけて書いたら、エラーで全部消えたぴょん)


【御岩神社までのアクセス】
JR日立駅からバス。1番乗り場「東河内行」30分で「御岩神社前」下車。徒歩3分。


【天気】
晴れ。


【混雑状況】
14時頃。
空いている。

【ご祭神・ご本尊】
《拝殿》
・国常立尊(くにとこたちのみこと)
・ 大国主命(おおくにぬしのみこと)
・ 伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
・ 伊邪那美尊(いざなみのみこと)
  他二十二柱

《奥宮》
・天照大神(あまてらすおおみかみ)
・邇邇藝命(ににぎのみこと)
・立速日男命(たちはやひにのみこと)

・その他、神域内にて合計188柱の神を祀る。日本にいる神様のほとんどが祀られている。神かよ!(神だよ)



【ご利益】
なんでも!(神様だらけなので)


【伝説・由緒】
・創建は不明。
・常陸(ひたち)国の最古の霊山にして神山「御岩山」の麓にある。
・日本でも最強クラスのパワースポット。
・宇宙から光の柱が見えた場所としても有名。
・この地の信仰は縄文時代からあったともいわれている。
・「神仏を祀る唯一の社」として他に類を見ない独自の信仰を伝えています。


【見どころ】
・御神木
・庭園のような参道
・斎神社回向殿 天井
・拝殿の裏手
・頂上からの景色


【内容】
鳥居をくぐると、急に冷え込みが強くなりました。元々気温は低いのですが、震えるくらい寒さを感じます。


参道は緩やかな上り坂で、ほぼ平坦に近いです。玉砂利が続いていて、踏み音が鳴る度に邪気が消されていく気分になりますが(あくまでも気分です)。途中と拝殿前に数段の階段がある程度なので、参拝はどなたでも可能です。


最初に現れたのは御神木の「三本杉」です。昔は天狗が住んでいた、待ち受けにすると願いが叶う、などと言われている立派な杉です。樹齢600年とのことです。

次に「斎神社回向殿」という阿弥陀如来が安置されている建物です。こちらは天井が一面、龍の絵になっていました。圧巻の迫力てす!アマカメラマン出動!( ̄▽ ̄;)三


続いて狛犬の右側の人が気になり、しばらくにらめっこしてみましたが今日もお犬様には勝てず。やりおる。




そのまま拝殿をお参りし、周辺をうろうろと探索していると、拝殿の裏手に「八大龍王神」を祀る場所がありました!案内板に記載がないので見逃すところでした。こちらもしっかりとお参りさせてもらいました。



拝殿の奥には「奥宮」「山頂」へと続く道がありました。奥宮まで20分、山頂までは更に15分。行ってみようかとしたところ、なにやら本格的な登山の格好をした方々が下山してきました。熊避けの鈴や杖もお持ちの様子。

…(((・・;)これはやばいやつでは…?

よく見ると、山道の入口に立て看板がありました。
「登山の用意で入ってください」
「雨天、降雪時は入山禁止」
「水を持って入ってください」
など、本気のやつです。そして、
「15時以降は入山禁止」
ガーン。
もう15前なので、ダメですよね?
というか、最近暗くなるのが早いので、登ると帰りが闇になり、遭難の恐れありです。
ということで、残念なから登頂は断念しました。

いや、この立て看板を戸隠神社にも出しておいてください!ここで言うのもなんですけど!



参拝後の戻る途中、閉じられている大日堂の辺りで耳鳴りや頭痛がしました。私にはパワーを受け止めるだけの器が足りないようです( ;∀;)ふおおお

拝殿から遠ざかるにつれ震えるような冷気は消え、鳥居を出る頃には普通の「寒い」に戻りました。そして頭痛たちも治りました。恐るべし、御岩神社。


【御朱印】
参道入口付近の授与所にて、お守りやお札と共に頂けます。



【総評】
噂に違わずパワーを強く感じる場所でした。清涼感がありながらも重い空気を感じ、それでいて全体的に清らかな印象を受けます。(よくわからない料理の味の解説みたい?)


【NEXT】
千葉県 成田山新勝寺。