罪悪感私は、不登校になってからというもの、とりわけ最初の頃、罪悪感で一杯だった。やはり、学校に通わなくていいのだろうかという不安な気持ちと、両親に申し訳ないという気持ちがあったからだろう。兄弟が普通に登校している事に対する後めたさもあるだろうか。だから家では家族と遭遇するのが嫌で、食事も素早く済ませ、会話も必要最低限にし、なるべく顔を合わせないようにしていた。それ程、罪悪感があった。悩んでいる自分を見られたくなかった。辛かった。