「明日からは絶対に学校に登校しない」と思ったのは、学校で5時間目の授業を受けていた時だった。
その日の帰り道は「明日から学校に行かなくてもいいのかもしれない」と考えるだけで気分が楽になったのを覚えている。
しかし、問題は「どのように親に説明するのか」ということだった。
言い訳をたくさん考えたが、結局私は「明日から学校に行きたくない」とストレートに打ち明けた。
「学校に行きたくないこと」を親に打ち明けづらいと悩んでいる人に伝えたい。
経験者の私が言えるのは、一人で悩みを抱え込むのは良くないということだ。
保護者でなくとも、電話の悩み相談のような悩みを打ち明けられる場所もあるのだから。