2008年末のある日。

結局、またもやその年も年賀はがきを買いそびれた。

今年こそは、今年こそは、今年こそは年内に年賀状を投函しようと思いながら、結局、また同じパターンだった。

気がついたら年の瀬ギリギリ、もはや近所にはどこにも年賀はがきは見当たらない。

しかたない、面倒だけど、気分転換かねて大阪中央郵便局まで行くか・・・

100年に一度の恐慌とは言え、相変わらず日本の年末は慌しい。

大阪駅の人ごみをかきわけ、なかば息切れ気味にて大阪中央郵便局に到着。

見渡せば同類か、年賀はがきの駆け込み購入客でいっぱいだった。

ついでだ、簿記3級通信講座(ユーキャン)の入金しとくか。

3回分を順調に入金(3回分ためこんでいた)・・・のはずが、突如取扱中止となり3回目のおつり7000円が出てこない!

こういう場合、一般民間銀行なら行員が走ってくるもんだが・・・

まあそれは年末だから仕方ないのか・・・

とりあえず、機械横のインターホンに手を伸ばすと、受話器の向こうからオバハンの声が聞こえてきた。

「その変に保守員がいると思いますんで少々お待ちくださいますか?」

事務的かつ機械的な対応に不快感を感じながら待っていた。てか待つしかなかった。

しばらくして、他のATMの整備をしていた保守のおっちゃんがやって来て、機械を分解し始めたが、なんやら怪しい雰囲気。やおらおっちゃんに呼ばれ、再びインターホンでオバハンと話すると、

「今日は機械が直らないので後日ゆうちょ銀行のほうから連絡させて頂きますので、今日のところはお引取りいただけますか」

「怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒」

今返金してもらえないわけ!?しかも、インターホンで言うことか!失礼だろ!

つまり、土日はゆうちょ職員が不在であり、ATM機械はどこかの管理会社に委託しており、管理会社ではそれ以上の対応が不可能だと言うのだ。

なんともぶつけようのない怒りと、電話の向こうのオバハンの事務的かつ機械的な対応が、体をわなわなと震えさせたのは言うまでもない。

なんにしろ、ひとまず帰るしかない。怒りを押さえつけて帰るしかない。なんか泣き寝入りの気分だ。