チャイムが鳴り響く
続いて元気な声が児玉する
「起立!気をつけ!礼!
ありがとうございました!」
そんな声が所々聞こえてくる中
それらとほぼ同時に下駄箱が、初詣にきた参拝客のごとく、子供達であふれかえる
「おい!今日もリンの家行っていいか?」
俺は、泉谷 大(通称:ダイ)この時間になると、
いつも後ろから今日一番の元気を出して、この青色のランドセルに向かって話しかける。
賢そうな見た目の彼は、井田 鈴(通称:リン)
「ああ、いいけど?今日はダイだけ?」
「えーと、、キイにもきいてみる!
じゃあ、とりあえず帰ったらすぐいくわ!」
そう言って、俺は勢いよく校舎を飛び出した!俺は、学校が終わると毎日のようにリンの家に集まってゲームをするのが日課だった!
俺の家は、学校の正門を出て200Mも行かないくらいの所にある、赤い屋根の一軒家。
『さー、日本代表 泉谷 大選手、最終コーナーを曲がり最後の直線に入る。でるか?でるか?でるかーー?出たー!世界新記録!!やりました。泉谷 大!』
そんな事を頭の中で考えながら、家につく!
「ただいまー!」
そう言いながら、玄関のドアを開けた。