またコールドケースで泣いちゃった…
もう本当に大好きな大好きな「コールドケース」。
初回が衝撃すぎて、シーズン2で更に深みが加わって、3でちょっと方向が違って、4で幻滅したって話は前にもブログに書いたけど、5はあまり記憶に無いけど、6になって原点回帰、また作品に深みが戻ってきた。1時間弱のテレビ番組なのに、毎回映画1本観たくらいのパワー使います。
さて、今回のエピソードは「歌姫」。'89年、(旧)ソ連から父親と弟と共にアメリカに亡命した17歳のオペラ歌手の少女が殺された事件を追います。もうね、ストーリーも演出も最高です。ニックの立ち居地がまた面白い。
このコールドケース、事件が起こった当時の歌が毎回ながれるのだけど、今回'89のテーマソングはシンディローパーの「True Colors」。この歌詞の持つ意味がまたストーリーに深みを増します。
で、このストーリー観て思った事…(ちょっとだけネタバレなのでご注意)
’89年、ロシアで超有名な17歳の天才オペラ歌手が、父親に連れられて自由の国アメリカに亡命します。
妻を亡くし男手ひとつで娘を立派なオペラ歌手に育てた父親は、娘の将来の為にアメリカに亡命したはずなのに、いつのまにか娘はアメリカでポップスに目覚め、ジーンズ姿でストリートライブを繰り返すも、その才能故にいろんな嫉妬に巻き込まれ結果的に殺されます。(犯人は最後の最後に解りますが、これもどんでん返しでした)。
父親は自由を求めてロシアからアメリカに亡命します。流れる曲が「Freedom」。
娘はアメリカの音楽学校で自慢の「オペラ」を熱唱するも、女性講師に「テクニックはもういいから、今あなたが何を感じているかを歌いなさい。ソウルを伝えて!」と言われ困惑。そして流れた歌が「True Colors」
But I see your true colors
shining through
I see your true colors
And that's why I love you
So don't be afraid to let them show
your true colors
True colors are beautiful
like a rainbow
だけど私には見える
あなたの本当の色が中から輝いている
私には見える本当の色が
だからこそあなたを愛しているのよ
自分本来の姿を外に出すことを
こわがっていてはだめ
本当の色ってとてもきれいのよ
まるで虹のように
歌ってさぁ、その人の希望であり、欲求であり、夢であり、あこがれであり、願望なんだよね。
ソ連で自由を失った家族がアメリカに亡命して「Freedom」を歌ったり、
講師に「あなたは何を感じたの?何を伝えたいの?」って言われて彼女の選んだ曲が「True Colors」だったり、
アメリカのストリートでポップスを歌う彼女が、途中にロシア語で入れた挿入歌が、遠く離れた故郷を憶うオペラの定番だったり。(亡命すると二度と故郷には帰れないのです)
そうやって、手の届かない願望を歌うのが「Soul」だったり「Jazz」だったり「Rock」だったり、そして「演歌」だったり。そういう時代だったんだよね。
すべては抑圧から生まれた「願望」だったり「夢」だったり、それを人前で言葉にする「勇気」だったり「反骨」だったり…それが歌だったんじゃないの?手に入らないからこそ歌にしたんじゃないの?
でも今みたいに何でも手に入って、誰とでも自由に会えて、行きたいところに自由に旅行に行けて、GWになれば田舎(故郷)にも簡単に帰省できて、その気になれば海外旅行にも自由に行けて、そんな時代に「Soul」や「Rock」は生まれないんだなって気がした。テレビで歌ってるポップスも、超売れっ子のアイドルが人形みたいな顔して「あなたに会いたい」とか「悲しくて胸が張り裂けそう」とか歌っても全然ピンと来ない。
だって、誰よりもやりたい事やって会いたい人に会って、ファンもたくさんいてお金もたくさん持ってるだろうに。なんでスポットライトをバンバン浴びながら悲しい歌を歌う?全く嘘にしか見えない。全く共感できない。
でも今回、3.11を機に何かが変わった気がするのです。今日本人が歌うべきは失恋や不倫ではないと思うのです。
日本全国で「上を向いて歩こう」が歌われてます。全国民が「涙がこぼれないように」って歌ってるのは、そうでもしないと「涙があふれて仕方がない」からです。私も今回たくさん泣きました。
今回、とあるきっかけから個人的に「ふるさと」をゴスペルアレンジで歌いたいと思い、とりあえずメロディラインだけをFinale(譜面作成ソフト)に起した頃、なぜからいらが「ふるさとをゴスペルにできないかな?」と打診してきました。
そして、先日の合宿でその「ゴスペル版ふるさと」をみんなで歌ったところ、メンバー数人が泣いてしまいました。アレンジのせいだけではないと思います。その歌詞が素晴らしく、今の日本人が欲した内容だからだと思います。ふるさとを無くした人の想いをたくさん知ってしまったからだと思います。
何が言いたいのか、解らなくなってきた…
とにかく、歌って素晴らしいよね。日本人って素敵だね。
前にもちょっと書いたけど、英語もいいけど、日本の古い名曲をゴスペルアレンジにしてもっともっと歌いたい。日本人の心を歌いたい。
初回が衝撃すぎて、シーズン2で更に深みが加わって、3でちょっと方向が違って、4で幻滅したって話は前にもブログに書いたけど、5はあまり記憶に無いけど、6になって原点回帰、また作品に深みが戻ってきた。1時間弱のテレビ番組なのに、毎回映画1本観たくらいのパワー使います。
さて、今回のエピソードは「歌姫」。'89年、(旧)ソ連から父親と弟と共にアメリカに亡命した17歳のオペラ歌手の少女が殺された事件を追います。もうね、ストーリーも演出も最高です。ニックの立ち居地がまた面白い。
このコールドケース、事件が起こった当時の歌が毎回ながれるのだけど、今回'89のテーマソングはシンディローパーの「True Colors」。この歌詞の持つ意味がまたストーリーに深みを増します。
で、このストーリー観て思った事…(ちょっとだけネタバレなのでご注意)
’89年、ロシアで超有名な17歳の天才オペラ歌手が、父親に連れられて自由の国アメリカに亡命します。
妻を亡くし男手ひとつで娘を立派なオペラ歌手に育てた父親は、娘の将来の為にアメリカに亡命したはずなのに、いつのまにか娘はアメリカでポップスに目覚め、ジーンズ姿でストリートライブを繰り返すも、その才能故にいろんな嫉妬に巻き込まれ結果的に殺されます。(犯人は最後の最後に解りますが、これもどんでん返しでした)。
父親は自由を求めてロシアからアメリカに亡命します。流れる曲が「Freedom」。
娘はアメリカの音楽学校で自慢の「オペラ」を熱唱するも、女性講師に「テクニックはもういいから、今あなたが何を感じているかを歌いなさい。ソウルを伝えて!」と言われ困惑。そして流れた歌が「True Colors」
But I see your true colors
shining through
I see your true colors
And that's why I love you
So don't be afraid to let them show
your true colors
True colors are beautiful
like a rainbow
だけど私には見える
あなたの本当の色が中から輝いている
私には見える本当の色が
だからこそあなたを愛しているのよ
自分本来の姿を外に出すことを
こわがっていてはだめ
本当の色ってとてもきれいのよ
まるで虹のように
歌ってさぁ、その人の希望であり、欲求であり、夢であり、あこがれであり、願望なんだよね。
ソ連で自由を失った家族がアメリカに亡命して「Freedom」を歌ったり、
講師に「あなたは何を感じたの?何を伝えたいの?」って言われて彼女の選んだ曲が「True Colors」だったり、
アメリカのストリートでポップスを歌う彼女が、途中にロシア語で入れた挿入歌が、遠く離れた故郷を憶うオペラの定番だったり。(亡命すると二度と故郷には帰れないのです)
そうやって、手の届かない願望を歌うのが「Soul」だったり「Jazz」だったり「Rock」だったり、そして「演歌」だったり。そういう時代だったんだよね。
すべては抑圧から生まれた「願望」だったり「夢」だったり、それを人前で言葉にする「勇気」だったり「反骨」だったり…それが歌だったんじゃないの?手に入らないからこそ歌にしたんじゃないの?
でも今みたいに何でも手に入って、誰とでも自由に会えて、行きたいところに自由に旅行に行けて、GWになれば田舎(故郷)にも簡単に帰省できて、その気になれば海外旅行にも自由に行けて、そんな時代に「Soul」や「Rock」は生まれないんだなって気がした。テレビで歌ってるポップスも、超売れっ子のアイドルが人形みたいな顔して「あなたに会いたい」とか「悲しくて胸が張り裂けそう」とか歌っても全然ピンと来ない。
だって、誰よりもやりたい事やって会いたい人に会って、ファンもたくさんいてお金もたくさん持ってるだろうに。なんでスポットライトをバンバン浴びながら悲しい歌を歌う?全く嘘にしか見えない。全く共感できない。
でも今回、3.11を機に何かが変わった気がするのです。今日本人が歌うべきは失恋や不倫ではないと思うのです。
日本全国で「上を向いて歩こう」が歌われてます。全国民が「涙がこぼれないように」って歌ってるのは、そうでもしないと「涙があふれて仕方がない」からです。私も今回たくさん泣きました。
今回、とあるきっかけから個人的に「ふるさと」をゴスペルアレンジで歌いたいと思い、とりあえずメロディラインだけをFinale(譜面作成ソフト)に起した頃、なぜからいらが「ふるさとをゴスペルにできないかな?」と打診してきました。
そして、先日の合宿でその「ゴスペル版ふるさと」をみんなで歌ったところ、メンバー数人が泣いてしまいました。アレンジのせいだけではないと思います。その歌詞が素晴らしく、今の日本人が欲した内容だからだと思います。ふるさとを無くした人の想いをたくさん知ってしまったからだと思います。
何が言いたいのか、解らなくなってきた…
とにかく、歌って素晴らしいよね。日本人って素敵だね。
前にもちょっと書いたけど、英語もいいけど、日本の古い名曲をゴスペルアレンジにしてもっともっと歌いたい。日本人の心を歌いたい。