funta(ふぁんた)のブログ -53ページ目

混声四部アレンジの巻

 知人のコーラスグループから、混声4部のアレンジの依頼を受けました。今回は楽曲指定で2曲。


プレイヤーはご年配のダンディ&エレガントなご姉弟。

コーラスグループにとってこの実の姉弟というのは思った以上に強力で、ブレスから声質から末尾まで、本当に「息がピッタリ」といえるパフォーマンスをされます。聴いていて安心できる。

しかもけっこうオトシを召されてるということもあり(失礼)、いい意味で肩の力の抜けた、落ち着いたサウンドです。

 もともとメンバーのひとりが「らいらかおる」の大ファンでして、しばらくはメンバー揃ってライブにいらしていました。

 私も紹介された後、皆さんのライブを数回拝聴し、過去にはジャズのスタンダードをアレンジしてプレゼントさせていただいた仲です。あ、もちろん後でそれなりにお礼も頂きましたが。


今回頂いた曲もかなり古い(50-60年代かな?)。

難しいのは、男性4人で歌っているものを混声にしないといけないということ。当然、男性と女性では音域が全く違うので、当時のアレンジを生かしつつ、ちょっとだけ今風のコード感も覗かせて「お、かっこいい!」って思わせたい。


 今の若い人たちに、この古き良き時代のコーラスサウンドをもっと聴かせたい。私が子供の頃はテレビを付けると「サーカス」がいて、「ダークダックス」がいて、アイドルのバックも菅が入ったフルバン(いわゆるビックバンドスタイル)で、ものすごくゴージャスだった。

音楽だけじゃない、セットも衣装も演出も歌手ごとに毎回切り替わって、子供の頃はそれが普通だと思ってたけど、今考えると歌番組にどんだけお金かかってたんだろう?って思う。一度しか使わない超大型セットって、使い終わったらどう処分してるんだろう?気づかれないように再利用とかしてんのかなw


 今はスポンサーがお金出さないから、安いアイドルを安いアレンジの安いミュージシャンでサポートして、安い演出で歌わせてるから、子供たちが本当の音楽の良さを知らないまま大人になるんだよねー。残念。