funta(ふぁんた)のブログ -185ページ目

危惧〜日本のガラパゴス化

 「シネマトーク」という、いろんな映画を紹介する番組がありました。

映画評論家が4人、それぞれが自分の気になる映画を紹介し、他の人も追随するというトーク番組。何気に観ていたのですが、評論の切り口がなかなか面白く、楽しませて頂きました。

 先日私もブログで紹介した「グリーンゾーン」も題材に挙り、なるほどそうそう!という指摘に非常に好感を持って拝聴しました。

 そんな中、評論家の一人が語った言葉が非常に気になったので、ここでご紹介。曰く…

「今の日本の映画界は、ガラパゴス化してると思うんですよね…」

うーん、なるほど…うまい!
確かにその通りかもしれない。

ガラパゴス諸島…ダーウィンの進化論の拠点となる島で有名ですが、いわゆる「孤立」した独自の生態系を持った不思議な島。

 今の日本の映画界が、このガラパゴスだと言うのです。

 つまり、世界の大きな映画界の流れに全く反した、日本独自の目線で映画が創られ、自国で大きく消費されている。アニメや秋葉系はこの代表ですが、他の実写映画でも日本でしか受けないオチがあったり…

 あるいは、海外の有名な映画が紹介されても、他の先進国の中で日本だけが評価が違う。つまり、世界が認めた映画が日本ではあまり受け入れられず、世界があまり興味を示さない海外映画が日本でバカ受けだったり。

 あー、本当に怖い。

このコメントの中で、「日本の鎖国文化が影響している」という表現がありました。確かに島国日本の鎖国というか孤立は、世界の大きな流れに乗り切れないまま、自国で自己満足しようとする悪い風潮だと思います。つまり、作品の善し悪しを自分の目で判断できなくなっているのだと思います。

 自分の目で判断する事無く、まわりがいいというから、テレビや雑誌でで紹介されたから、行列ができてるから自分も並ぶ、みたいな…。

 私が思うに、映画だけでなく音楽もそんな風潮があるように思います。

本当にどげんかせんと…ねぇ。