蹴球中毒 -26ページ目
仕事の報酬とは何か
田坂 広志

仕事の報酬とは何か/田坂 広志

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仕事の困難と悪戦苦闘し、仕事の仲間と切磋琢磨することで
一人の人間として「成長」することができる。
それはある意味で「最高の報酬」です。すなわち「能力」「仕事」「成長」

「スキル」を身につけるためには、それを実際に仕事の中でつかってみる「経験」が必要です。
しかしその「経験」が、本当に「スキル」を磨くことに役立つためには、「反省」をしなければなりません。
「反省」を通じてこそ、「スキル」を改善していけるからです。

我々が。仕事を通じて創り上げ、顧客に提供しているものは、単なる「商品」ではない。
それは「作品」である。

いかにして仲間の共感を得るか。
他の誰でもない、自らが、仲間に共感することです。
自分に対して仲間の「共感」をえようとするのではなく、
自分自身が、仲間の気持ちに深く、「共感する」ことです。

「志ある仕事」に取り組むとき、我々はこの国において古くから伝えられる
あの言葉の意味を、理解するのです。

「一隅を照らす。これ国宝なり」

マネージャーや経営者という「地位」は、
職場や会社の仕事の重い責任を背負い、
五里霧中のなか、決断し、組織を率いていく立場。
そして、何よりも部下や社員のかけがえのない人生を預かり、
その人間集団の心と格闘しながら、歩んでいく立場。

仕事を通じて、心の世界を広げていく。心の世界を深めていく。
仕事を通じて、人間を磨いていく。人間を高めていく。
そうして得られた「成長」という報酬は、我々がその生涯を終える日まで、
決して失われることのない「報酬」です。

いやそうではない。

我々がその生涯を終えても、決して失われることはない。
後に続く人々がいるからです。



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小倉 昌男

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目標を決める時に考えるスタンスを決める。
スタンスを決めるということは視点を確認することである。
視点が定まらないと計画の成功は覚束ない。私は徹底して顧客の視点を重視した。
自画自賛になるが、宅急便が成功したのは、利用者の視点を忘れなかったからだと思う。

この事業をやれば喜ばれるに違いない。
広く市民から支持されれば会社はつぶれないだろう。
市民が「あの会社がつぶれると不便になって困る」と思ってくれれば、会社は存続できるはずだ。

やればわかる。わらなければ分からない。
失敗したら、「ごめんなさい」といって謝りやりなおせばいい。