10年ぶりに新潟に行ってきました!
ついでに、恒例の“バスターミナルめぐり”を。
新潟市内には『新潟駅万代(ばんだい)口 バスターミナル』と『万代シティバスセンター』という
似たような名前の2つのターミナルがあります。
今回の記事は『新潟駅万代口バスターミナル』について。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/f6/0c/j/o2048153614452801186.jpg?caw=800)
所在地はまさに名前の通り、JR新潟駅の万代口(駅北側)。
写真右側の、一見大きなガレージのような施設が、
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/11/f0/j/o2048153614452801192.jpg?caw=800)
市内線および県内高速バスのバスターミナルになっています。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/bc/a3/j/o2048153614452801202.jpg?caw=800)
バスはまず、このように車道から構内に突っ込み、
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/9f/af/j/o2048153614452801209.jpg?caw=800)
切り返して、誘導員さんの笛でバックしてのりばに入線します。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/e3/81/j/o2048153614452801219.jpg?caw=800)
このバスは、新潟交通が運行する東三条駅前(新潟県三条市)行き。
同社は他にも、県内各都市への高速バスを多数運行しています。
それにしても・・・この日の新潟市は、真冬なのに雪ではなく『雨』。急遽、傘を買いました。
海辺なのでそんなものなんでしょうか?
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/9f/83/j/o2048153614452801228.jpg?caw=800)
構内図はこんな感じ。
4番乗り場が県内高速バスのりば、それ以外は新潟交通の市内バスのりばです。
新潟市観光循環バス(犬夜叉号・ドカベン号)は、13番のりばから発車。
新潟空港行きも当ターミナルから発車しますが、
別途、駅南口からハイデッカー車の直行リムジンバスも運行されています。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/a7/6e/j/o2048153614452801237.jpg?caw=800)
発車時刻表示画面もあり、分かりやすいです。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/fb/ef/j/o2048153614452801244.jpg?caw=800)
のりばの様子。右手には案内所もあります。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/1d/b5/j/o2048153614452801251.jpg?caw=800)
10番のりばから発車する【7】【7A】【10】系統は、
総称して、基幹バス『りゅーとリンク』と名付けられています。
『りゅーと』とは、市内の古い地名である“柳都(りゅうと)”にちなんだもの。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/10/40/j/o2048153614452801258.jpg?caw=800)
『りゅーとリンク』のルートは、新潟駅~萬代橋~古町~市役所前~がんセンター方面。
古町(ふるまち)の一帯は繁華街ですが、鉄道は無く、路線バスが活躍しています。
このうち新潟駅~市役所前(~白山駅方面)については、
中央走行レーンや連節バスの導入といった、いわゆるBRT化の計画も。
詳細は次々回の記事で取り上げます。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/75/aa/j/o2048153614452801270.jpg?caw=800)
ダイヤはうまく10分ヘッドで組まれています。
『りゅーとリンク』以外にも古町方面への路線は多数ありますが、
地理不案内な場合は当路線に乗車すれば安心です。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/2f/7f/j/o2048153614452801277.jpg?caw=800)
なお、高速バスでも東京・仙台・会津若松など県外への路線は
ターミナルではなく大通り上のバス停から発車するので注意。
のりば番号はターミナルと連番となっており、【16番のりば】と名付けられています。
写真は東京行き。越後交通の西工車です。
また、『ウィラー』『キラキラ号』などツアーバス出身の高速バスは
さらに別の場所から発車するので注意!
次回は『万代シティバスセンター』を取り上げます。
◆新潟交通㈱
◆新潟市観光循環バス