北九州市と福岡市天神とを結ぶ高速バス路線のひとつ、『いとうづ号』。
西鉄高速バスにより、1日37往復(平日ダイヤ)と高頻度運行されています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/31/49/j/o2048153614452801084.jpg?caw=800)
リバーウォーク北九州前の『西小倉駅前』バス停にて。
写真のバスは2台とも『いとうづ号』で、左が福岡からの到着便、右が福岡への出発便です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/44/b9/j/o2048153614452801095.jpg?caw=800)
この『いとうづ号』では昨年11月2日に経路変更が行われ、
公共施設や大型マンションが建ち並ぶ、大手町エリアを新たに経由するようになりました。
停車バス停は『ソレイユホール・ムーブ前』『大手町西』『南小倉駅前』『歯大前』の4箇所。
(一方、それまで停車していた『金田』『下到津』の2バス停は非経由となります。)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/f7/1f/j/o2048153614452801100.jpg?caw=800)
変更後のルートである、“清張通り”。作家の松本清張にちなんだ命名です。
変更前は、ひとつ西側(地図でいう左側)の県道296号を経由していました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/95/bf/j/o2048153614452801110.jpg?caw=800)
その清張通りにて、まずは『ソレイユホール・ムーブ前』バス停。
写真で市内バスが停まっている場所が、福岡行き『いとうづ号』ののりばです。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/b4/0e/j/o2048153614452801116.jpg?caw=800)
バス停の西側にあるのが、コンサートホールのある“北九州ソレイユホール”、
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/34/50/j/o2048153614452801122.jpg?caw=800)
道向かいの東側にあるのが、男女共同参画センター“ムーブ”です。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/bd/a2/j/o2048153614452801130.jpg?caw=800)
バス停には、西鉄バスの市内路線も多数停車。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/49/6f/j/o2048153614452801141.jpg?caw=800)
『いとうづ号』の時刻表は、市内線と一緒に掲示されています。
当路線は北九州在住者が所用で福岡に行くための利用が圧倒的多数ですが、
このバス停への新規停車により、逆方向の利用増も少しは期待できそうです。
続いて、
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/46/4b/j/o2048153614452801155.jpg?caw=800)
こちらも新たな停車地、『大手町西』バス停。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/08/adiantum-blue0927/5c/11/j/o2048153614452801170.jpg?caw=800)
小規模ショッピングモール“スピナガーデン大手町”の最寄りバス停です。
このエリアはJR日豊線の南小倉駅から徒歩圏内で、大型マンションも多く建ち並びますが、
鉄道で福岡天神へ向かうには2回乗り換える必要がありました。
『いとうづ号』の利用で、乗り換えなしで天神へアクセスが可能になりました。
この先、『南小倉駅前』『歯大前(九州歯科大学前)』の2バス停を経由したのち、
『到津の森公園前』バス停からは従来のルートで福岡天神へ向かいます。
◆西鉄HPより(高速バスのご案内: 『いとうづ号』ほか)
※今回の経路変更に伴い、小倉港系統(松山フェリー接続、小倉港~天神)は
『いとうづ号』から『ひきの号』に変更となり、運行時刻も変更されています。
変更前のものですが、こちら↓の記事も参照ください。