広島市と島根県出雲市を結ぶ高速バス『みこと』号。
 一畑バス・JR中国バスの共同運行で、1日9往復が設定されています。
 
 
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 広島側の始発地は『広島駅新幹線口』。
 当路線以外にも、松江・浜田・益田など山陰方面への“陰陽連絡バス”が
 ここから発着しています。
 
 
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  今回乗車したのは、1日1便のみ設定されている『出雲大社』行き。
 それ以外の便は『JR出雲市駅前』が終点です。
 
 広島駅新幹線口を出ると、『広島バスセンター』『大塚駅』でも乗車扱い。
 出雲大社の式年遷宮効果か、この日は4列シート車両が満席でした。
 
 
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 広島西風新都インターから広島道・中国道と走り、
 途中、三次市の『江の川PA』で休憩。
  その先、従来は三次から延々と国道54号線を走っていましたが、
 平成25年春からは新たに開通した松江道経由となり、大幅な所要時間短縮となりました。
 
   
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 『出雲大社』のLED表示。
 
 この便は特急なので、最初の停車地は雲南吉田インター出口にある道の駅『たたらば壱番地』。
 その後再び松江道を走り、三刀屋木次インターで下りて『下熊谷バスセンター』に停車。
 
 高速道自体はさらに出雲まで繋がっていますが、
 当路線は斐伊川沿いの県道26号を走り、ショートカット。
 途中、中央線の無い狭い区間も続きます。
 
 さすがに、乗客の多くは『JR出雲市駅前』で降りてしまいますが、
 当便は引き続き、出雲大社まで向かいます。
  
 
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 出雲大社西側にある、一畑バス発着所に到着!
 この日は、10名ほどの利用者がここまで乗り通しました。
 
 一畑バスの職員さんが、近くのお土産屋などで使える割引券を配布されています。
 右の赤いバスは、一畑バスの一般路線車。
 
 
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 一畑バスの案内所も。
 ここから、JR出雲市駅前や日御碕(ひのみさき)などへ向かうバスが出ています。
 
 出雲大社は、その奥の通路を抜けるとすぐ。
 一畑電車の出雲大社前駅から歩くよりもかなり近いです。
 
  
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 立派な神殿が目の前に!
 が、これは本殿ではなく『神楽殿』なので注意w
 
 
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 本殿には大行列ができていて、入るのを諦めました。。
 
 
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 その代わりに外側を一周して、葺き替えられた屋根をじっくり観察!
 
 
◆みこと号(一畑バス㈱ HPより)
 
※当ブログ過去記事より
 広島駅新幹線口
 広島バスセンター
 
 
 
 おまけ、 
 
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 一畑電車の『出雲大社前』駅。
 モダン風建築とでも言うのか、独特の形状をしています。
 
 
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 映画『Railways』に登場したオレンジ色の電車は、
 既に営業運転からは引退し、当駅の一角で展示中。
 
 
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 一畑電車の車両は、バリエーションが豊富。
 写真は、ピンク色を基調に車内外がデザインされた『ご縁電車 しまねっこ号』です。