おはようございます。


昨日はまだ本調子ではなく、ひたすら横になっていました。

今日はもう大丈夫そうかな?


今回は「手帳」について書きたいと思います。


恥ずかしながら今まで日記とか手帳が続かなかったのですが、4年前に買った手帳は特別なモノになりました。(何度も書いていますね)


まだ慢性疲労症候群と診断が下せない状況で…こんなにつらいのになにもわからない、という日々でした。


入院中の記録になればと買ったばかりの手帳を持っていたのですが、胆石発作が起きたあとは完全に歩けなくなり、手先も動かしづらくなってしまいました。


最初に書いたのは3行。

しょう先生が来てくれた!(主治医)

のような感じでした。

(手元に手帳がないためうろ覚えです💦)


今までの私は完璧主義もいいところで…毎日書かないとだめだ、きれいな文字で書かないとだめだ、ということに囚われすぎていて、そうできないと日記や手帳を捨ててしまっていました。


でもあの頃は入院中で時間もたくさんあったし、どうなっていくのかを残したかったという思いがつよかったため、書けない日があっても、うまく字が書けなくてもいいって。残すことに集中しました。


はじめはつらいことばかり書いていたように思いますが、少しずつ体が動くようになり…手帳も書ききることができました。


体がラクになったこと…初めて手帳を書ききれたことが、とっても嬉しかったです。


今までは「こういうことがあった」だけを書いていたのでなにもない日につまずくことばかりでしたが、この頃からは自分の内面を見つめることが多くなり、精神的にも安定していったように思います。


〇〇さんが〇〇してくれた

〇〇と〇〇に行ってきた


こればかりだったけれど、それに自分がどう思ったか、どうありたいか、どんな未来を望むのかを合わせて書いていきました。


自分の伝えたいことに”字の丁寧さ”は重要ではなくて、自分が望むことにも日課はいらなくて、ただただ自由に自分の内面を写していきました。


この1年で3回、恋をしました。

今までにないほどに清々しい恋を。


今まではなんとも思わなかった歌に深く共感するようになりました。


慢性疲労症候群は、私に辛いことだけを押しつけるものではありませんでした。


辛いことがあったからこそ、大切にしたい幸せがあることに気づけました。


それがそのまま詰まっている2020-2021の手帳は、かけがえのない宝物になりました。


今年の手帳は5月から始めました。どんな1年になっていくのか楽しみです。


今日も無理なくボチボチと生きよう。


²⁰²⁴-⁵²¹-⁷³⁰ saya