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父はとても感情的で
起伏の激しい人だった。
野球がうまくいかないと
物を蹴り、
怒鳴り散らすこともあった。
気に食わないことがあれば
すぐに暴れる。
幼い僕にとって父は
ただただ怖い存在だった。
小学生の頃、
僕は少年野球で
エースで4番を任されていた。
本当なら誇らしい立場。
でも試合が終わるたびに
父から殴られ、蹴られた。
ミスをすれば怒鳴られる。
勝っても満足しない。
そんな毎日が続き、
いつしか僕は
野球そのものが怖くなった。
「本気を出せば殴られる」
そう思うようになり、
わざと手加減するようになった。
怒られない程度に
3点くらい失点して、
試合をまとめる。
変なプレーをして
負けるくらいなら、
自分でコントロールして
父を怒らせないように。
子どもなのに、
そんな計算をしながら
マウンドに立っていた。
本当は全力で投げたいのに。
勝ちたいのに。
でも勝つことよりも、
父に怒られないことが
優先になっていた。
その感覚は今も残っている。
何かを始める時、
失敗を恐れてしまう自分。
挑戦する前から
「怒られるかもしれない」
と心がブレーキをかける。
父との野球の記憶は、
大人になった僕のことも苦しめていた
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