生まれて初めてメンタルクリニックに来た私。
おずおずと受付窓口へ向かう。
マスク越しからも見て取れる優しさの塊のような、受付のお姉さん(エンジェル)が私に微笑みかける。
私「す、す、すみません。15時に予約をしました初診の〇〇〇です。」
エンジェル「あ、〇〇〇様ですね。お待ちしておりました。保険証をお預かりしてもよろしいですか。」
私「はい、保険証ですね。はい。どうぞ。」
(エレベーターに乗っていた時から握りしめていたので準備万端!)
エンジェル「…マイナンバーカードではなく、できれば保険証を。。」
私「!!!!!!」(出だしから最高か!)
私「申し訳ありません!こちらで!」
保険証を差し出し、渡された問診票を片手に背中を小さくして、受付から一番遠いソファ席に腰掛ける。
問診票の記入を終え、エンジェルへ手渡し、ひたすら先生に呼ばれるのを待つ。
私以外に患者さんが2人。若めの女性1人、少し年配の女性1人。
皆、それぞれソーシャルのディスタンスを保ち、俯き加減に座る。
俯きながらひたす左手人差し指のささくれをいじいじする私。
待つこと10分くらいだろうか、奥の方から優しそうな女医さんが私の名前を呼ぶ。
私「あ、たまちゃん…(心の声ね)」
(ち〇まる子ちゃんに出てくるたまちゃんにそっくりでした)
たまちゃんに促されるまま診察室へ足を踏み入れる。
コロコロ椅子が置かれていた。
「お掛けください」の声が掛からないと座れない質なので、トートバッグを大事に抱き締めながらただただ壁際に棒立ち。
女医さん(たまちゃん)「遠慮なさらずお掛けください。今日はわざわざお仕事お休みして来て下さったんですよね。ありがとうございます。ニコリ」
私「いえ、こちらこそお時間頂きありがとうございます。」
女医さん(たま)「で、今日は具体的などのようなお困りごとでいらっしゃったんですか。」
私「……………………………」
つづく(かも)
継続って難しいよね。
おずおずと受付窓口へ向かう。
マスク越しからも見て取れる優しさの塊のような、受付のお姉さん(エンジェル)が私に微笑みかける。
私「す、す、すみません。15時に予約をしました初診の〇〇〇です。」
エンジェル「あ、〇〇〇様ですね。お待ちしておりました。保険証をお預かりしてもよろしいですか。」
私「はい、保険証ですね。はい。どうぞ。」
(エレベーターに乗っていた時から握りしめていたので準備万端!)
エンジェル「…マイナンバーカードではなく、できれば保険証を。。」
私「!!!!!!」(出だしから最高か!)
私「申し訳ありません!こちらで!」
保険証を差し出し、渡された問診票を片手に背中を小さくして、受付から一番遠いソファ席に腰掛ける。
問診票の記入を終え、エンジェルへ手渡し、ひたすら先生に呼ばれるのを待つ。
私以外に患者さんが2人。若めの女性1人、少し年配の女性1人。
皆、それぞれソーシャルのディスタンスを保ち、俯き加減に座る。
俯きながらひたす左手人差し指のささくれをいじいじする私。
待つこと10分くらいだろうか、奥の方から優しそうな女医さんが私の名前を呼ぶ。
私「あ、たまちゃん…(心の声ね)」
(ち〇まる子ちゃんに出てくるたまちゃんにそっくりでした)
たまちゃんに促されるまま診察室へ足を踏み入れる。
コロコロ椅子が置かれていた。
「お掛けください」の声が掛からないと座れない質なので、トートバッグを大事に抱き締めながらただただ壁際に棒立ち。
女医さん(たまちゃん)「遠慮なさらずお掛けください。今日はわざわざお仕事お休みして来て下さったんですよね。ありがとうございます。ニコリ」
私「いえ、こちらこそお時間頂きありがとうございます。」
女医さん(たま)「で、今日は具体的などのようなお困りごとでいらっしゃったんですか。」
私「……………………………」
つづく(かも)
継続って難しいよね。