最近、鉄緑会のお話ばかりですみません。。

 

ふと、昨年を回想したんです。

学校(定期テスト含む)✕部活✕遊び✕鉄緑会のスケジュールの中で、一番キツかった時期は「4~6月まで」だったことを思い出しました。

 

4月の入学からの学校行事、初めての中間テストで、鉄緑会併走はかなりしんどかったのは確かです。

算数得意なピー君も、一気に数学になった途端に代数でいきなりやらかしたりしておりました。(やはり単純計算を面倒くさがる気質は、ここでも弊害が出ました)

 

英語に至っては”初めての外国語”ということもあり(我が家では公文英語などは一切嗜まずに来ましたので。。)、鉄緑会の”6月で中1分野を終わらせる学習”という名の暴力でボッコボコにされましたし(苦笑)

 

そんなこんなで怒濤の4月、5月、6月が過ぎ。

それを越えたら、ようやく楽になりました。

慣れてリズムがつかめてきたのかもしれません。

(最終的に成績まで追いついてきたのは3学期ですが)

 

だから、ここからクライシスが来そうな子は夏前に「辞めたいな」と思ったり、行かなくなったりして脱落しそうになるかもしれません。

そんな時は冷静になって現状のタスクの整理して、余力があれば鉄でも良いし、「ふんばりたい!頑張りたい!」なら6月まではやってみてほしいです。

 

ただ、学校の課題がおそろかになるレベルなら、やっぱり辞めた方がいいかもしれない。共倒れは子供の自己肯定感がダダ下がりになってしまいます。

というのも、これはあまり言ってはいけないかもしれないですが、ピー君の学校でも鉄を含めた塾に入っていない子の方が成績が良いという不都合な傾向(笑)がありますので。(両立可能なトップオブトップはまた別の話です)

鉄と学校との両立ができずどっちも成績が振るわないのは、単純に学習時間が足りないので、スケジュール調整が必要になります。

たとえば部活を削るか(辞めるか)、ゲームなどの遊び時間を削るか、何かを取捨選択しないといけなくなると思います。

ここは親子で話し合いになるのか、子供に選択を任せるのか、それぞれかもしれません。

 

ちなみに、ピー君校のある年の理三合格者のうち、2/3が自宅学習で塾に通っていなかった話も聞きました。超がつく優秀層は自分で考えて学習するんですよね。

また、彼らは学校も使い倒したとも聞きました。さすが!

(うちってそんなに面倒見良かったの!?)と思いましたが(苦笑)