薬(コンサータ)との付き合い方ラストです。
(※今回は薬の副作用を我が家のケースでご紹介しています。全ての方に当てはまるわけではないと思われますので、その旨ご承知おきください。)
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昨夜も体重計に乗っていたピー君。
どうやら、ほぼほぼ体重が戻ったみたいです。
良かったです~
コンサータ服用にともなう食欲不振
主治医いわく、コンサータ服用による食欲不振は胃を荒らしているわけでも吐き気が出ているわけでもないそうです。
むしろ、食べなくても平気な状態に近いかもしれません。
食べなくてもいいくらい何かに集中してしまうって・・・ある意味『無敵』。
ですが、育ち盛りなのでやっぱり食べてほしいもの。
ただ、主治医からは「食欲不振はそのうち改善していきますよ」と言っていたので、実際その通りになったのかな?と思います。
(もちろん本人がこのままじゃオレやばいと思ったことが一番大きかったとは思いますが)
コンサータ服用にともなう動悸
またコンサータの副作用には動悸もあるそうで、心血管系が弱いと禁忌なのだとか。
ピー君の場合は、服用後1週間ほど動悸を感じたようですが、その後慣れていきました。
ただ、子どもってなかなかうまく言葉で伝えられないのかもしれないですよね。
特に体も心も未分化なので、自分の体に起こっていることを正しく表現できないこともあると、我が子のケースで実感しました
「ムカムカする」「気持ち悪い」「ドキドキする」「そわそわする」など、お子さんによって表現も違うかも?
気になったら、主治医に相談した方が良いかもしれません。
コンサータ服用にともなう不眠症
ピー君のケースで言えば、最初の3ヶ月間は薬で脳が覚醒する分、夜もまだ元気な状態でした。服用前は22時台には寝ているのに、服用開始後は23時になってもランランとしていて本を読んでいたりして起きていました
そこで、朝飲む時間をきっちり守り、夜はなるべく寝るように習慣をつけるために、入眠グッズを導入しました。
この冬で活躍したのがゆたぽんとあずきのチカラ(ホットアイマスク)でした。
これのおかげでずーっと寝ないピー君をなんとか寝させることに成功しました
コンサータ服用にともなう「その他の副作用」
今回は代表的な3つ(我が家が出た症状)をご紹介しました。
ほかには、腹痛、悪心、体重減少などもお薬のパンフレットに記載されていました。
いずれにしても、体の成長と一緒に薬の調節もしていくことになります。
どうしても合わない場合は違うお薬もあるので、主治医と相談してベターを探していくしかありません。
親としても大変ですが、子どものためならエンヤコラ
本人が薬をうまく味方につけながら、パワーを出すべき時に出せることを祈るばかりです~