中学受験ネタもそろそろ一段落。
再びピー君の中学生活にスポットを当ててみたいと思います。
ピー君は現在、コンサータを服用中です。
念願の学校に入学してから生活が激変し、いろいろと困ったことが増えたためです。
息子は何に困っていたのか？
一番は、小学校のシステムから中学校のシステムに変わったことです。
中学校は各教科・科目ごとに教室を移動することもあれば、ノート、プリント、ファイルなどを整理整頓し、管理していかなくてはなりません。
整理整頓は本人が一番苦手としていることでもあり、幼い頃に療育を受けていた時代～小学校の間もずっと課題でした。
親としては自立してほしい。
正直、あらゆることを試しましたがダメでした。
それだけピー君のここの分野は手強かったのです。
勉強を教えるよりもずっとずっと、我が家にとっては課題でした。
どんなに「環境」を整えても、そう長い時間がかからないうちに破綻し、散らかしては物を無くすピー君に、私も一体何十歳分老けたことか。
そこで、昨年主治医に相談してコンサータを処方してもらうことになりました。
コンサータ服用スタート～1ヶ月目
服用は学校の夏休みの半ば頃から開始しました。
最初の2週間ほどは胸のあたりの少々のムカムカ感、食欲減退、午前中眠くなるを訴えるくらいで、「飲んでいて変化あったのかな？」という感じでした。
でも3週間目くらいから少しずつ慣れてきたのか不快感も緩和され、午前中に夏休みの宿題がはかどるように。
私も（おおっ薬効いてきたかも！？）と少々嬉しい気持ちを感じつつ、あまりそれを表面に出さないように淡々と接していました。
1ヶ月飲んで･･･体重激減に気づく
夏休みも明け、意気揚々と登校したピー君。
整理整頓が少しずつ出来るようになり、提出物の〆切も守れるようになったことで、担任も本人の変化に気づいたそうです。（のちほど聞いた話）
私もここからまたしっかり生活の基盤を整えていってもらえたら･･･と思った矢先。
ふと息子がお風呂上がりに体重計に乗って「おかーさん！オレめっちゃ体重減ってる！5ｋｇも！」というので、私もびっくり！
たしかにコンサータの副作用の一つに食欲減退、体重減少はありましたが、こんなに一気に来るとは予想外でした。（この間たった1ヶ月半くらい）
「これはいかん！」と思い、すぐに主治医に相談しました。
（次回につづく）