1月末の渋幕の受験結果からにわかにSNS界隈で騒がしくなるのが鉄緑会、入る入らない?問題ではないでしょうか。

いわゆる指定校に入学を予定されているご子息・ご息女はノーテストで入れる塾です。

 

実はピー君も広域指定○力団鉄緑会(→この愛称はピー君が学校の先輩から教えてもらいました)会員です。

ここで指定校をおさらいしてみます!

 

鉄緑会指定校とは?

開成、桜蔭、筑駒、麻布、海城、駒東、筑附、豊島岡、女子学院、雙葉、渋幕、渋々、早稲田、聖光、栄光
 
特に早稲田が昨年から指定校になったため、2023・2024組は早稲田中の人気があがりましたね♪(さすがです!)
とはいえ、指定校でなくてもテストを受けてパスすれば入会できます。
実際、2月の説明会(平日)に私が出向いた際も、親子でテストを受けに来ていらっしゃいました。
 
当初は私も塾なんてやだなーと思っていたのですが、ピー君が「数学だけはやりたい」と殊勝なことを言うので、2月3日にいざ電話をしようと思ったら・・・・・・
 

2月3日ぜんっぜんつながらない!

という事態に。
(面倒だし、だったらだったでいいや)と思った私ですが、その後しばらくして夫が電話したらつながってしまったもので、入会することになりました。
で、数学だけのはずが、なぜか英語も・・・・・・。
 
鉄緑会、中学受験塾でお支払いした金額からするとあまりにリーズナブルなため、夫も2教科申し込んで嫌ならやめればいいじゃん、ということになってしまったのです。
 

鉄緑会は本当にリーズナブル?

小6年ではおそらくどの塾でもそれなりだったと思います(もう思い出したくない・・・・)が、鉄緑会では1教科だいたい1.5万に教材費でプラスαです。(※このほかに入会金がかかります)
数学・英語でひと月3万円なので、とりあえず入れるご家庭は正直なところ多いのではないでしょうか。
 

入れてからわかった「鉄緑会」のこと

SNS界隈で賑わう程「指定校じゃないと入れない」「テスト落ちた」「渋幕合格組が土曜日の枠をかっさらってしまう」等々、たくさんの意見がありますが、体感的にはそうでもないと思います。
 
実際、指定校以外の優秀な生徒さんのお話もよく聞きますし(特に英語強強系の女子いますし、帰国の子かな)、テストで受かる子はおそらく勉強面で自走できる子なので、進学先は関係ないとも思えます。
 
また、たしかに関東では渋幕が申込みできる最初の学校ですが、3日時点でもキャンセルで枠の申込みができるので、空き次第入ることも可能です。
(実際、ピー君も土曜日の1枠をキャンセル待ちしたら、すぐに案内が来ました。)
 

部活と鉄緑会の両立は?

中学に入ったら部活に全力でやりたいのに、2月の時点で曜日を固定してしまうのは、なかなか難しいですよね。
我が家もまだ入学前なのに、通塾する曜日を決めざると得ないことが嫌でした。
 
でもご安心ください。
鉄緑会では、4月中はこうした部活その他の活動を理由とする曜日変更を受けてくれます。(※昨年はそのようにアナウンスしてもらいました)
なので、仮に曜日を決めておいて、実際は入学以降の部活の曜日が分かり次第そちらを調整することも可能なのです。
 
だから、2月中に焦って土曜日の枠を取りに行く必要はないかと思います。
(※ただ、土曜日はどうしても人気のようですので、絶対的なこだわりや予定があるようでしたら、その限りではありません)
 

ピー君に感想を聞いたら・・・

曜日については、本人にも聞いてみました。
「うーん、部活も毎日あるしー土曜日が試合とかイベントけっこう入るから厳しいかなー。来年は全部平日にしよっかな-」だそうです。
 
中間一貫校、基本的に毎週土曜日に授業があります。また文化祭、体育祭などの大きなイベントも土曜日!
けっこう鉄緑会と被るので、土曜日の枠に入っていると欠席せざるを得ないので、その場合は自宅で動画配信を見て自習になります。
こっちが続く方がなかなか大変かと思います。
土曜日にイベント行事が多めの学校に進学予定のご家庭はぜひご留意くださいね!
 
そんなのんきなピー君も、来週は鉄緑会の半期に一度の「校内模試」です!