私たちが患者様に治療している時によく言われる言葉があります。
「痛過ぎて笑ってしまう」
これを読んで「エッ! そんなに痛いんじゃツボナージュ受けたくない」と思われそうで怖いですが(笑)。
ここでのポイントは「笑ってしまう」なんです。
なぜ? 痛いのに笑ってしまうのでしょうか?
答えは身体が喜んでいるからです。
ツボナージュでは絶対に強い力は使いません。
しっかり全身を使ってツボに触るだけです。
これに腰や臀部など刺激に強い部分では少し体重をのせることもある、くらいでしょうか?
なぜ強い力を使わないのに痛いのか。
これは身体の深いところに届いているからです。
なぜ強い力を使わないのに深くに届くのか。
皆さん、想像してみてください。
手の中にボールがあります。
力いっぱい投げました。
どうなりますか?
おそらくほとんど目の前近くに落ちてしまいます。
では! 力を抜いて全身を使ってボールを投げてみたら、
ほら! 遠くまで飛びますね!
治療も同じなんです。
指や腕の余分な力を使わず、全身を使ってツボにしっかり触ることで深いところに力が届き、筋肉だけではなく、内臓の血流まで良くなり身体が喜ぶのです。
身体の奥まで血行が良くなることで身体中に酸素や栄養が行き渡り、同時に身体の排水溝とも言われるリンパの流れも良くなり、身体に長年溜め込んだ老廃物を押し出して身体の外に流し出されます。
これによって体調は大いに改善されていきます。
これは身体にとって大きな変化ですね。
どうも身体は大きな変化を「痛い」と認識してしまうらしいのです。
それで「痛過ぎて笑ってしまう」のですね。
次回はツボナージュのツボの感触と場所についてお話ししたいと思います
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