私たちが患者様に治療している時によく言われる言葉があります。

「先生、そこ骨じゃないですか?」

いいえ! 骨ではありません。

筋肉が本当に凝ってしまうと骨のように硬くなってしまうんです。

長年固まったまま、しかも大量の凝りが堆積してしまうと、患者様が自分の身体のその部分を触っても骨かな?と感じてしまうほどです。

ご自身では気づいてない方も治療家に触られるとほぼ100%に近い方たちが骨!? と勘違いしてしまいます。

 

ずっと骨だと信じ込んでいた筋肉も前回お話ししたように、治療家が全身を使って、しっかりツボに触ると、少しずつ溶けていき、柔らかい筋肉に変化します。

 

ほぐれるというより溶けていきます。

 

筋肉は動かすことで血流を呼び全身にエネルギーを送り込む身体のパワーの源です。

もちろん身体を動かせるのも筋肉あればこそです。

アスリートのように筋肉をトレーニングで増やすのは大変ですが、長年骨のようだった筋肉が柔らかくなれば、使える筋肉が増えるので体力が上がり、何より体調がアップします。

 

現代は人類史上初というほど身体を動かしていません。

代わりに目と頭は酷使しています。

その結果、凝りは昔、両親や祖父母にやっていたように肩を叩けば少し楽になるような質から骨のようなな硬さに変化してきたと私は考えています。

 

もう一つの大きな変化は、ツボの位置が従来の場所より骨の近くに寄ってきていることです。

 

遠くて、なかなか「治療院rita 」にツボナージュを受けにこられない皆さん、少しずつ骨のような凝りを解すには、まずは1番有名なツボ、足の三里から刺激してみましょう。

 

 従来は膝の少し下、向う脛のちょっと外側にあった足の三里ですが、今は場所が移動しています。脛骨という膝下のわかりやすく目立つ骨の際に移動しています。

脛骨に触れるくらいの際を指で足首に向かって圧していくと痛い! と響くところがあります。

そこを丁寧に触ってみると、脛骨にくっつくように軟骨状のものがあります。

これは決して軟骨ではなくて、そこが現代の足の三里なんです。

ここに毎日、お灸や磁気治療器などを貼り、治療していくと腰も足も消化器系も調子があがり、徐々に柔らかい筋肉変化していきます。血流が出ることで足の浮腫もぐっと減ります。

ぜひ! 試してみてくださいね!

これからも少しづつご自分でも出来る現代のツボの治療法を紹介していくのでよろしくお願い致します👍