エクスプラスのバルタン(向かって右)は専用のスタンドを使わないと
ソフビなので自重で前傾してきます。
(左は原型になったクロスワークスのレジンキャスト。)
傾倒しないレジンキャストと並べるには公平ではないと思い、
今回は専用のスタンドを使い写真を撮りなおしました。
顔が少し上がりましたかね。
この2体ですが材質以外にまだ違いがあります。
キャストの方は若干ですが、頭を上に持ち上げて自分の好みにしています。
バルタンの着ぐるみは頭と胴体が一体型ではなく、頭は被り物なんですね。
頭の被り方の深さで全身のイメージが若干変わります。
違いを分かりやすく言うと、↓ココに差が出ます。
(向かって左はエクスプラスのオリジナル50cmのギガンティック、バルタン星人。)
頭を浅く被っているとボディの3段に別れてる一番上の突起が大きく見えます。
のっぽに見えるわけです。
深く被っているとずんぐりしてきます。
このずんぐり感が嫌でキャスト版は若干頭を持ち上げて胴体と繋げてるわけです。
なら、エクスプラスのソフビ版もそうすればよいではないか?と思われるかもですが、
エクスプラスの方は眼球の電飾スイッチが台座にあり、配線が頭部にまで伸びているわけで、
頭部が完全接着されてる可能性もあり、取り外す行為は躊躇して出来ません。
ちなみにキャストの方は頭部を取り外して頭の中のスイッチで眼球を光らせる仕組みです。
おまけ
マルサンのバルタン誕生からおよそ57年。
私のバルタンフィギュア放浪の旅もこれで終わりです。
ホントに終わりか~(笑)