いつもお読みいただきありがとうございます
検査の結果、どんな装置を装着したのか、ご紹介したいと思います。
と、その前に、歯に金具をつけるため、歯の凹凸を埋めて虫歯になりにくい処理をされました。
歯の掃除が楽になりましたよ
急速拡大装置
目的：上あごを横に広げるための装置
毎日、朝夕１日１回約１週間ネジを回すことで、徐々に上あごを広げる。
注意：急速に広げていくため、前歯と前歯の間に隙間ができますが、心配はいりません。徐々に隙間はつまっていきます。
支えとなる歯がトラブルで抜歯することになりましたが、急遽、短い期間で装置を調整いただき、無事予定日に装着できました。
最初、ネジ穴が小さすぎて見えにくいため、あやうくネジを回す針金を、上顎にぶっ刺しそうになりました😓
危ない危ない！
コツは次のネジ穴が見えるところまでしっかりネジを回すことです。
口の中に入れた急速拡大装置ですが、最初は物が詰まったり、噛みにくそうにしていましたが、すぐに慣れて、なんでも食べられましたし、以後、違和感を訴えることはありませんでした。
リバースヘッドギアー
目的：上あごの前方への成長を助けるために用います
食事、お風呂以外、家にいる間できるだけ長く使用すること。赤い線は歯の金具とヘッドギアーとを引っ張るゴムを表しています。
注意：こどもが自分で装着できないため、親の協力が必要でした。毎日ゴムをつけたりはずしたり、親の管理が必要なため、非常にめんどくさいです。
まず、装着して１０日目で、なんと受け口が治りました
夏休み期間ということもあり、四六時中装着していたのが良かったのかもしれません。
こちらは治ったあとも継続して装着しています。
寝てる時も外れませんし、つけていて嫌がることもありません。
感想
上顎を広げる急速拡大装置のネジを回す１週間は、最初緊張しました。子は子でしっかり口をあけておかないといけないし、怪我をしたらいけないので気をつかうし、なかなか慣れない作業に必死でした。
コツをつかめば簡単ですが、口の中をしっかり開けられない子や口の中が敏感な子、不器用な親は大変だと思います。
１週間で顎が広がったので、ネジ回しはやめましたが固定したままになっています。
忙しい朝にネジ回しをしていましたが、夏休みだったからあんなにゆとりを持って向き合えたのかも。
ヘッドギアーは装着は簡単ですが、つけたりはずしたり、親がいちいちやらないといけないのでめんどくさかったです。ただ間食は減りました。
ゴムで口が矯正的に閉められてたので
それに効果は抜群で、１０日で受け口がなおって前の歯がでてきて、自然に歯がそろってきたように思います。
とにもかくにも、親子の努力が必要です！
さてはて、これからどうなるのか、期待してます