これができない。
これは、常識からいって無理だということは基本的には思わない。
これはできるだろう。
これはできるに違いない。
人はこんなこともできるようになると常に思っている。
成功する、これができるようになると心から思っている、または、決めた人間にとって、そして、神の助けを求めると決めた人間にとって、限界というものは存在しない。
限界とは？、人間が神に成り代わって、これはできない、これは無理だと自らに信じこませているマジナイである。
絶対にない、それはできないと思えば、その人にとって、絶対にないし、絶対にできないのである。
このように、限界とは、自ら作り上げるか、あるいは外からの否定的な力によって作られるものだ。
その外からの否定的な力に人はいつも、惑わされる。
しかし、そんな惑わしは突っぱねばならない。
その外からの否定的な力は、実は、私たちが呼んでるところの悪魔である。
その外からの邪悪な力は、悪魔の声である。
私たちが、影響を受けて良いのは、その悪魔の力ではない。
私たちが、信用して良い力は、神への信仰の力である。
その信仰の力に由れば、限界というものはない。
そもそも、神に限界があるだろうか？
その神の子に、神は、わざわざ限界を与えるだろうか？
自ら神の如く考えて、自らに限界の障壁を植え付ける程、愚かになってはならない。
自らに、限界はないと信じこまなくてはならない。
成功者は、限界という言葉は基本、忘れている。
限界というものやできないという言葉は、諦観でも悟りでもなく、邪悪な外からの悪魔の声である。
それを信じて、行動するのも、自分である。
自らが感じる限界は、すべて自分自身で作り上げているのだ。
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