新春明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、「忍耐の法」の年ですが、新春の最初は、「誤謬のない人間なんかいない。」という題にしました。
幸福の科学の会員が会員ブログをなるべく批判することは、今年は避けて頂きたいという気持ちも入っていますので、寛容さを旨として、過ごして欲しいものです。
私は、常に批判された人の防御に回りますので、会員が会員ブログの誰かを批判するということは、私の敵になるおそれがあるということです。
去年は、【ピア健氏のブログ】と【癒し 天使たちの言葉のヴィーナス氏のブログ】が批判されたので、勝手ながら、防御に入りました。
私は、50パーセント以上の間違いのない幸福の科学の会員ブログがありましたら、必ず、防御に入りますので、そのときは、声をかけてください。
会員ブログが50パーセント以上の誤謬があることはないので、ほぼ助けに入りますので、そのときは、よろしくお願い致します。
ここから、記事です。
「誤謬のない人間なんかいない。」
WiLLを読んでいたら、ネルソン・マンデラ南アフリカ共和国の話が書かれていた。
レソトという南アフリカ共和国に囲まれた四国の1.7倍の国がある。
その国を縦断するオレンジ川は、南アフリカ共和国を通過して大西洋に注いでいる。
この川のデルタ地帯は、南アフリカ共和国の穀倉地帯である。
このレソトは、山だらけの国で貧しく、自前の食糧も乏しい。
そのため、耕地面積の拡大を図るため、ダムの建設を始めた。
ところが、南アフリカ共和国から待ったがかかったが、かまわず建設を続けたところ、南アフリカ共和国から爆撃機が飛んできて、建設中のダムを破壊し、作業員やダムの守備兵を殺してしまった。
そのダムの破壊命令を出したのは、もちろん、ネルソン・マンデラ元南アフリカ共和国大統領である。
そのおかげで、レソトは貧困に拍車がかかり、200万の人口は、180万に減少し、最貧で悲惨な国となっている。
レソトは、南アフリカ共和国のようにオレンジ川の恩恵を受け、国民に食糧を与えたかったに過ぎなかったにもかかわらず、貧しい国のなけなしの国民の血税の建設費は、ネルソン・マンデラのために梅雨と消え、なんと20万の人口もこの世から消えてしまった。
このことを考えると、行き過ぎたナショナリズムを感じるし、マンデラ氏に礼賛のみを与える訳にはいかないと思います。
アパルトヘイトからの解放の偉業を成し、幸福の科学から高級霊とされていたとしても、レソトからしたら、いくら恨んでも足りない人なんであろうと思います。
どんな偉業を成した人でも、誤謬があり、無謬であるということは、あり得ないと思うのです。
また、だからと言って、その忍耐の偉業を称賛しないことにはなりません。
人は、欠点や難点があろうとも、より多くのために尽くそうという思いがあり、実際に人生にプラスが大きければ、神は、それを評価してるのだと思います。
しかし、罪は消えることはないので、反省は必要不可欠です。
このように、誤謬がない、無謬であるというのは、人間にはないのだなと思います。