早朝覚醒して、二度寝できそうにない。



最近しんどくて、楽になりたくて、自己啓発本を何冊か読んだんだけど、



「諦めるな」とか「人間諦めが肝心」とか



「最高を期待すれば最高が手に入る」とか「あまり期待をしないこと」とか



「執着を捨てなさい」とか「自分を許しなさい」とか



「自分の考えていることが今の現実を作っている」とか



「悪い想像ほど現実化する」とか



「どうでもいいと思いなさい」とか



「どうでもいいと思うことは諦めることとは違う」とか



「幸せと思えば幸せを引き寄せる。不幸と思えば不幸を引き寄せる」とか



「自分を肯定しなさい」とか



「向上心を持ちなさい」とか「頑張るのをやめなさい」とか



とかとかとかとかとかとかとか………



矛盾だらけの言葉の奔流。



おかげで、どう考えるのが1番正しいのか、まるでわからなくなった。



確かに強い思いが現実になった経験は何回かある。



でも「不幸は不幸を呼ぶのです」←呼んでないし。むしろ良いことたくさん起きてるし。



ネガティブ思考だけど、悪いこと引き寄せてないし。



恵まれてるし。



結論『どんな考え方も言葉も、所詮はその人の考え方であり言葉』



いいなと思って自分に向いてるなら、その考え方を受け入れればいいけど、



あくまでもそれは他人の考え方。



「思考が現実を作っている」なら、



原爆で亡くなった人たちはみんな(自分は原爆でしぬだろう)て日頃から思ってたことになる。



そんなわけないやろ。



メンタル疾患を持ってると、なかなか良い考え方や想像をするのは難しい。



悪い方へと考えてしまう。



でも必ずしもその通りになってるわけじゃない。



「こう考えてはいけません」「こう考えなさい」



何もかもを自分に当てはめようとして、湧いてくるネガティブな言葉を(こんなこと思ったらダメダメ!こう考えなきゃ!)と、湧いてはひっくり返し湧いてはひっくり返し。



クタクタ。



もういい。ネガティブな自分、好きなだけあたしのこと罵倒すればいいさ。



「バカ」「アホ」「怠け者」「間抜け」「最低」「生きてる価値なし」「恩知らず」「無責任」「自分が嫌い」「しねばいいのに」「……(ボキャブラリー切れた)」



あぁいいさ、どんだけでも罵ればいいさ。気が済むまで責めればいいさ。



ひっくり返す作業よりよっぽど楽だわ。



そしてネガティブな言葉は本心じゃないと知っている。



あたしは自分が大事だし、良いところもたくさんある。



短所も長所も全部個性だ。



自分含め全てが神様のオリキャラで、100点満点。



ネガティブな自分もまた自分。



悪いこと考えても悪いこと起きてないし、



想像が現実を作ると言われても、過去に(どうかメンタル疾患になりますように)なんて想像したことなんてない。



てかさ……強い思いを持てるものが、今ないのよ。



好きのパワーはすごいのに、熱烈にハマれるものが今ないのよ。



だから気持ちにも生活にもハリがない。



どハマリできるものが欲しい。それが元気に繋がるのに。



心が折れたまま立ち直れないでいる。



小鳥が鳴き始めたよ〜。



二度寝できそうにない。訪看さんの後にお昼寝するか。



んではテケテケ作業しよう。



お読みいただきありがとうございます。