Part9。
やっててなんだか悲しくなってきた。
あたしはいったい、毎日何をしてるんだろう。
昨日友達とLINEしてて、高3で腎不全で亡くなった同級生の女の子を思いだした。
小柄で、すごく素直で明るくて天然で、可愛らしい女の子だった。
高3になってから、入退院を繰り返すようになったけど、
登校してきた時は、いつも変わらずニコニコしてた。
高3の11月下旬に、あたしは大阪の短大受験のために、1日学校を休んだ。
受験終えて、夜に家に帰ったら、共通の友達から電話がきて、その子が亡くなったって聞いた。
直前まで普通にニコニコしてたから、まさか命に関わるほど重体だったとは思ってなくて、ものすごいショック受けた。
でも、高3の学校文集のクラス写真を見たら、
細くて華奢だったその子、足だけが異様に浮腫んでた。
つらかっただろう。怖かっただろう。
でもニコニコして、全然そんな素振りしなかった。
あたしは色々あって、今精神病んでしにたくてたまらなくて。
生きたかったその子が亡くなって、なぜあたしが生きてるの?
その子にこの命をあげることができたら、
きっと、すごく有効活用してくれただろうに。
恋愛して、結婚して、子供産んで家庭を作って、
ニコニコした人生を作ってくれただろうに。
「その子の分まで生きなくては」
て、思えないんだ。
しにたいのは、病気が言わせてること。だから、自分を卑下したり否定したりは、してはいけないんだけど。
でも、その子にあたしの時間をあげたかった。
あたしはなぜ生きてるの?なぜあたしなの?
その子にとって、明日が来るのは当たり前じゃなかった。
それは誰にでも当てはまること。
あたしに今日が訪れたのも、当たり前じゃないし、明日が来るのも当たり前じゃない。
でも来るって思ってる。
慢心してるんだな。
明日しんでも後悔のないように、今を精一杯生きなくてはいけないんだろう。
やりたいことがあるなら、それを最優先してやるべきなんだろう。
ただ……この倦怠感、億劫感、疲労感……
やりたいことをやる邪魔をする。
全部投げ出して、しんでしまえば、楽になれるのにって思う。
でもまだしねない。かと言って精力的に生きられない。
病気が鬱陶しいよ。
今できること、目の前にあるものを、一生懸命やること。
三国志とPartシリーズ。
好きな物事があるなら、それをとことん追いかけること。
でも休む時はしっかり休むこと←これが下手だから病んだとも言える
腎不全で亡くなった友達、もう33年前。
だけど、彼女の笑顔は、今も鮮やかに思い出せる。
悲しいのもつらいのも、生きてるからこそ。
あたしにも必ず終わりは来るんだから、双極性障害と言う檻の中だけど、
できることはやろう。
Part9、後ちょっとだけやろうかな。
悲しい。
お読みいただきありがとうございます。
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