この言葉、



思い浮かぶ度に、



責められてるようでつらかった。



でも、ふと思ったんだけど、



(あぁこの人は、心身共に、働けなくなるぐらいの辛さを経験してなかったんだな)



と思った。



経験してたら、こんなことわざができるはずがない。



働けない人の気持ちを、思いやることができない人だったんだな、と。



そんな人が作ったことわざに苦しめられるなんて、



バカバカしくなってきた。



未経験者には、絶対わからないこの病。



元気な頃は、あたしも偏見持ってた。



鬱でなかなか出勤できない上司のことを、



「タダで休めるんだから、楽だよな~」て、別の上司が皮肉ってた(鬱の上司がいないところで)。



頑張って出勤した時は、いつもニコニコしてた。



今なら、あの鬱の上司の気持ち、わかるような気がする。



彼なりに頑張ってたんだよねって。



偏見て怖いし、弱まることはない。



あたしの中身が、どんなにボロボロになってるか、未経験者にはわからない。



働かざるもの食うべからず、って作った人、



思いやりのない人だったんだな。



お読みいただきありがとうございます。