それは、



今まで描きためてきた自分の漫画原稿を、



丸ごと元旦那のところに置き忘れて、燃やされてしまったこと。



離婚や部屋探しや、ド鬱にハマってる時だったから、



衣装ケースに入れてたのを、引っ越し屋さんに伝え忘れたんだ。



どれも愛着のある作品で、中には1年かけて描いたものもあった。



これからまた描けばいいやんて言う人もいるかもしれないけど、



気力が無くて、アイディアさえ浮かんでこない。



1枚のイラストにも四苦八苦してる有様。



かろうじて別の箱に入れていたイラストたちは手元にあるけど、それ以外は全て灰に……



どうしてあの大事なものを忘れたのか。



理由は1つ。大鬱だったから。



でも思い出したら悔しくてたまらない。



1年かけた漫画の表紙にするつもりだったイラスト↓



『新しい花を探して』







これだけでも残っててよかった。


でも悲しくて。


100ページくらいあったのに。


もう描けないよ。


鬱が憎い。