聖飢魔IIの耽美で綺麗な曲 4
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「火の鳥~FIRE BIRD~」
作詞:Sgt.ルーク篁Ⅲ世、デーモン小暮
作曲:Sgt.ルーク篁Ⅲ世
guitar solo:Sgt.ルーク篁Ⅲ世
この曲はB.D.02年(1997年)7月2日に発布された第十三教典「NEWS」の五曲目に収録されています。
ゆったりした曲調で、神々しい火の鳥の心境が描かれています。
全体に流れるアコースティックギターのアルペジオがノスタルジックな雰囲気で、とても美しいです。
火の鳥といえばフェニックスや不死鳥、鳳凰や朱雀などとも混同されやすいですが、歌詞を読み込むと、寿命が来ると自ら炎に飛び込み命を絶った後、また蘇り永遠に生きる“不死鳥”のことではないかと推察できます。
有限の命であっても孤独には耐えられない。ましてや永遠の命があろうと心が満たされなければ辛いだけでしょう。
そんな現状を抱えながらも、この火の鳥には幸せだった過去があったことが示唆されています。
そして辛い過去(現在)さえも輝かせられる時が訪れるチャンスを待っているのだと思います。
この火の鳥には是非幸せになって欲しいと願うばかりです。
本日はここまで。
また遊びに来てくださいね!