こんにちは!サトシです。

 

犬は家族に対して順位付けをするというのは聞いたことがありますでしょうか。

 

犬には野生の習性が根付いており、群れでのリーダーが誰かを決めてしまうのが普通なのです。その事から飼い主を下に見ている可能性もあるという事ですね。今回は犬の順位付け(犬同士・家族)について解説させて頂きます。

 

犬の順位付け

飼い主は犬よりも上下関係が上の方がごく自然な関係性ではありますが、専門家の中でも大きく二つの意見に見解が分かれているようです。

完全なる順位付けをしているという考え方

「アルファシンドローム」これは犬が家族を群れと認識し、群れの頂点に立つために様々な問題行動を起こすことを指します。

犬が家族で自分が一番偉いと勘違いして考え、わがままな暴君状態にならないために、厳しくしつけて人間が犬より上位であると、上下関係を教え込むことが重要なのだという考え方です。
犬の順位付け肯定派に基づく見解でしょう。

 

犬は家族だと意識しているという考え方

上記に対して、犬は人間に飼われている環境から人間に依存していることを理解している、という主張があります。生活を共にする仲間・家族として人間を認識しているという、順位付け否定派の見解ですね。

 

そのために、自分がトップ・リーダーとなり群れを守るために周囲を見張る、格下のものを従わせてリードするというよりは、いう事をきかないのは単なる甘えやわがままになっているためだと考えられています。

 

お腹をみせるポーズは服従の表現とも言われていますが、それは「大好き」「もっと遊んで」というサイン。飼い主より同じ高さやより高い場所(ソファなど)に座りたがるのは、単に見晴らしがよい、また大好きな飼い主さんの匂いのある場所だからという理由からで、オオカミのような厳格な階級意識・主従関係は持っていないといわれているのです。

 

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