全く投稿をしていないこともあり、最近の閲覧者は数十名なんてことも…
初心に戻って、少しでもゴルファーの役に立ちたいと思います。
先日のラウンドレッスンでは、いつもお世話になっている
金砂郷カントリークラブで、ジュニアゴルファーの為にご尽力いただき、ブログも毎日投稿している佐々木さんに帯同して頂きました。
今回の事以外にもジュニアゴルファーについての投稿をさせているので、ジュニアゴルファーの関係者には是非読んで頂きたいと思います。
私も見習って…
毎日投稿を目指したいと思います。(そこ?)
絶対無理だと思いますが…
私は強いゴルファーを育てる事を一番に考えていません。すぐに上手くなりたい、強くなりたいと思う子供達は他のゴルフスクールに行った方が良いかもしれません。
技術を身に付けることがどうでもいいと言っている訳ではありません。
思いっきりゴルフが出来る環境は与えます。その環境の中でどれだけ努力をすることができるか、自分で考える力を養えるかだと思っています。
そして一人でも多くのグッドゴルファーを育てる事が目的です。
私の育てたゴルファーが次の世代に繋げて行く、この連鎖が続けば、未来のゴルフ界はとても明るいものになっていると信じています。
だから自分で考える力が必要なんです。もちろんスーパースターが育てば、その影響力は計り知れないんですけどね。
ジュニアの育成でもう一つ重要になる事が、保護者の教育です。
ジュニア育成を始めた20年数年前は、保護者のほぼ全員が年上でなかなか大変な思いもしましたが、月日は流れほぼ皆さん年下です。本当は年齢など関係ないのですが、やはり若造に偉そうに言われる事に嫌悪感を見せる保護者がいる事も事実です。
そんな訳で、最近は少しやり易くなったように思います。
ゴルフが上手い保護者も面倒ですね。トップアマレベルにまでなると別ですが、茨城県は中途半端に上手い人が多いので本当に大変です。
自分に自信があると、人の言うことを聞かなくなる人がいます。そんな人の子供が大きく羽ばたいたのを見た事がありません。
口を出さずに金を出す!
打席に貼っておこうかな。
でも子供を強くしたければ、子供に技術的な話はしたい事。スコアが悪かったからと言って、その事に対して叱らない。マナーの部分に関しては多少仕方ないと思いますが、不甲斐ないゴルフをしたときに態度に出てしまうことも、真剣にゴルフに向き合っているからこそだと思います。そこを子供に伝える事が難しいです。頭ごなしに言う事は簡単ですが、子供に理解させなければ同じ事の繰り返しになってしまいます。
ちなみにですが、私は娘に対して最もダメな親でした。親であって指導者であったことが理由ですが、自分をコントロールしきれなかった事も事実です。こうなる事も分かった上で娘のゴルフを指導して来たので後悔はしていませんし、別に娘がゴルフを辞めた訳ではないので、これからも娘に引導を渡されるまでは関わって行くつもりです。
茨城は子供達が安くプレー出来る環境が整っていますが、それでも毎週末ラウンドをしていたら、年間でかなりの金額になります。
他にも上手くなればなる程、使うクラブの値段が上がります。ライバルが最新のクラブで良いゴルフをしていると、新しいクラブが欲しくなる。(特に親の方が 笑)
クラブももちろんですが、やはりラウンドと練習には労力とお金を惜しまないで欲しいです。強くなりたければですけどね。
その点で見ても、ウチのスクールの保護者には感心します。私の方がゴルファーの親として見習うべき点が多いです。
そんな親御さんの子供達を預かっているのですから、私の責任は重大ですね。