過去も未来なんてない、あるのは今だけ

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小さな床テーブルに父と向き合うように座り直すと、父は少し険しい顔をして話し始めた。


_もう美羽6年生来年からは中学だな


う、うん


_お母さん死んだとき美羽まだ5歳だったから
難しい話は分からなかったけど、今なら理解できると思う」


「うん、ちゃんとわかるよ」



_「そっか、じゃあ大丈夫だ」


お父さんは一息ついて口を開いた。



_お母さんはな事故死だったんだ


事故死


_トラックひき殺された
 
 




"ひき殺された" 父の強い口調ドキッとした。
それかなにより、もう少しオブラート包む言い方なかったのだろうか
"殺された"はっきり私に言ったことがなにより
私の心に刺さった。


_トラック運転手お酒飲んでたんだ


…飲酒運転ってこと


_あぁ、酔っ払っいてね横断歩道歩いて
お母さん突っ込んだんだ





お母さん___殺された


その言葉私の循環する
これはみてるんだそう思って
つねってみた
だけどただ、ジーンと痛むだけだった。



そのまま話を続けた



_その運転お母さん引いた後、逃げたりしなかった



どうして



_寝てたんだ中で






_かなり酔ってたんだな




_だから警察から取り調受けても
"俺は知らん"一点張り何も覚えなかっただと



それでどうなったの



_裁判開いたそのときお父さん初めてその人顔合わせんだ



_なぜかなお父さんその人みたとたん
怒り狂ってその人殴りかかっしまったんだよ」





お父さん行動狂ってたんじゃない
私もお父さん立場だったらって考えると
その人殺したい気持ちなると思う

まだ、殴ろうとしたお父さん
偉い私は思った