D.history番外編 絶望の神ゼオウと希望 part1
ヘラクレス達が各惑星で激闘を繰り広げてる最中、この人物は…ゼオウ『ディスペアード・デストロイ…!』ボガアァァァァァン!!!魔物『ぐわあああああ』ゼオウはゼノンによって生み出された魔物の退治を行っていた。シュウゥゥゥ・・・ゼオウ『この程度か。どの魔物も骨がないな。余の実力には遠く及ばぬ』ゼオウはゼノンが生み出した魔物を軽々と蹴散らしていたのだ。ゼノンが生み出した魔物といえば、アールゼウスやその配下達などが挙げられるが、彼らは普通の魔物と違ってレベルも高い。そのレベルの魔物を簡単に蹴散らす辺り、さすがは邪神族…否、D.history Finalのラスボスを務めただけの事はある。ゼオウ『魔物退治もやりがいがあるからと思って乗ってやったが、これじゃ暇つぶしにすらならぬ』ゼオウ(本当ならあの者達を抹殺してやりたいが、くだらぬ縛りのせいでそれも叶わぬ)ゼオウのいうあの者達とは、ヘラクレス一行の事である。そして、縛りとは、ヘラクレスと結んだ契約だ。ゼオウは悪事を行おうとすると、ヘラクレスの正義の感情とリンクして、自ずと制限される仕組みになっている。そのため、今のゼオウは嫌でも悪事を行えない状態にある。ゼオウ『だが、何より気に入らんのが…』ゼオウが思い浮かべたのはゼノンだった。惑星シフルでゼオウはゼノンと一度対峙しているが、その時ゼノンの放った気に押しつぶされている。ゼオウ『奴の首は余が取る…!』ゼオウはゼノンへの復讐心を滲ませていた。それからゼオウを移動をすると…ゼオウ『フフフ、ここは中々景観の良い場所ではないか』ゼオウは薄暗い空の星を探索していた。絶望を好むゼオウからすれば、明るい場所よりも暗い場所の方が好みなのでしょう←ゼオウ『さて、ここにも奴の配下がいるというのなら』するとゴボゴボ…ゼオウ『…?』バーーーン!!!ゼオウ『!?』地中から無数のゾンビが現れた。ゾンビA『我々の星に何の用だ?』ゾンビB『出ていけ…』ゼオウ『この星から強い気を感じた。余はそいつを倒しにきた』ゾンビA『出ていく気がないというなら!』ゾンビ達はゼオウに攻撃を仕掛けるが…バシィィィィィン!!!ゾンビ達『うわっ』ゼオウ『絶望のオーラ…この程度の攻撃では突破できぬ』ゾンビ達『お、おのれぇぇぇ!!』ゼオウ『くらえ、死王花吹雪!!』ズドオォォォン!!!ゾンビ達『うわあああああ』ドサッ…ゾンビ達は倒れた。ゼオウ『世に喧嘩を売った愚かな者達よ、ここで死ぬがいい!』ゼオウがゾンビ達にトドメを刺そうとすると…キーーーン!!!ゼオウ『!?』ゼオウ(この感じ…)ゼオウは何かに縛られたかのように動きが停止した。ゼオウ『く、くそっ。奴らは元々悪人ではないというのか?』ゼオウ(そういえば、さっき我々の惑星とか抜かしていたな。さてはこの星の住民か?)ゼオウが考えていると…*『ゾンビロア!!』オロロロロロ!!!不気味のエネルギーの波動が襲いかかってきた。…がバーーーン!!!ゼオウ『効かぬ』*『我が技を防ぐとは褒めてやる』ゼオウ『さっきの奴らとは随分と立派な』ゼオウの前に現れたのはエジプト王のような装飾を纏ったゾンビだった。*『侵入者…排除する。惑星アンディの戦力によってな!!』ゼオウ『…!』ここで分かったのが、ゼオウのやってきた星は惑星アンディという事。惑星アンディといえば、ヘラクレス一行も立ち寄っている星だ。ヘラクレス達は仲間と再会をしてすぐに移動したから、大きな事件に巻き込まれる事も無かったが…。*『ネクロウェーブ!!』ザッバアァァァァァン!!!ゾンビはウェーブを繰り出してきた。ゼオウ『それも効かぬ』バシューーーーーン!!!ゼオウはウェーブも絶望のオーラで防いだ。*『なるほど、我が技が通じないようだな。ならば…』すると…ブワッ!!ゾンビの元に4つの魔法陣が出現した。ヒュッ!魔法陣から、さらに別のゾンビが姿を現れた。剣を持った骸骨の騎士のゾンビ、ドラゴンの姿をした骸骨のゾンビ、司祭の姿をした全身紫のゾンビ、腐敗した肉体の大男のゾンビ計4人だ。*『お呼びですか…ラマザナス様』例のゾンビの名前は、ラマザナスだった。ラマザナス『あの男を排除せよ』*『了解』ゼオウ『5人がかりで余にバトルを挑むか。まあ、数で攻めてこようが無駄だがな』*『口を慎め。貴様はゾンナイトが斬ってやる!』骸骨の騎士の名前はゾンナイト。*『いいや、奴をやるのはこの俺…スカルグーンだ』ドラゴンの骸骨の名前はスカルグーン*『そうは言っても、実際は私…ワイトプリーストの妖術がないと苦戦するのではありませんか?』司祭のゾンビはワイトプリースト*『お前らの出番…ない!俺…ロッテンマンがいれば十分!』ゾンナイト『…!』ブワッ!!ズバアァァァァァン!!!ゾンナイトは巨大な斬撃を放つ。スカルグーン『ドラゴンスカルネイル!!』ザクッ!!ワイトプリースト『はあああああ!!!』ワイトプリーストは禍々しい魔力波を放ってきた。ロッテンマン『パワー…!!』バキッ!!ロッテンマンは腕を巨大化させて殴りかかってくる。ラマザナス『ゾンビロア…!!』ズドドドドオォーーーン!!!5人の一斉攻撃がゼオウに炸裂した。ゾンナイト『やったぞ!これも我が斬撃のおかげ!』スカルグーン『何を言う?俺の攻撃のおかげだ!』ワイトプリースト『そこは私の魔術じゃないですか?』ロッテンマン『否…俺のおかげ』ヒューーーン…ラマザナス『ん!?』次の瞬間ズドドドドド!!!ゾンナイト『ぐっ』ワイトプリースト『何なのですか!?』上空から無数の爆撃が襲いかかった。ゼオウ『絶望空襲!!』ゼオウは攻撃を仕掛けていたのだ。スカルグーン『あいつら…俺達5人の攻撃ですら通用しなかったというのか!?』ゼオウ『我が絶望のオーラは、そんな攻撃で突破はできぬ』ラマザナス『一体どうなっておる…このオーラは!?』ゼオウ『さあ、どうなっているのだろうな?』絶望のオーラはヘラクレス一行に加え、あのアレンですら突破するのに困難を極めたものだ。絶望のオーラを突破するには、ゼオウを絶望させるほどの攻撃を当ててオーラを弱める…もしくは、リャンカンのようにオーラそのものをすり抜けて、オーラの効果が適用されない状況に持っていくぐらいだ。ゼオウ『お前達はまだ分かっていない。教えてやろう、絶望の神の力を!!』バチバチ!!ゼオウ『ディスペアード・ジ・エンド…!!』ラマザナス達『!!』ズドドドドオォーーーン!!!ラマザナス達『うわあああああ』ゼオウの強力な一撃がラマザナス達に炸裂した。シュウゥゥゥゥゥ・・・ゼオウ『口ほどにもならんな』これが絶望の神の力…!part2に続く