本当にあった、北の国から(富良野で過ごした一年間)

 1984年、昭和59年の初夏、27歳のとき、ドラマ「北の国から」に影響され、生まれ育った名古屋から住民票も移し、友人のレストランに住み込みで働く為、富良野に、移り住みました。


 富良野市役所で道内に住んでる保証人と、1年以上確実に住む証拠を提出しないと、転入届は受け付けないと言われ、それまで、散々あっちこっちの窓口を、たらいまわしに された挙句の暴挙に(常識とも言うらしいけど)、「もう良いです別に、受け付けてくれなくても」と、あきらめた時打って変わって、すんなり登録してくれました。


 20歳のとき、短大最後の夏休みに 愛車コスモで北海道を、2週間 ぐるっと一周して帰ってきたら、もう抜け殻のように成ってしまい、とにかく一年だけ就職を延期して、バイトで貯めた金を、握り締め、再び北の大地に向かうと、とても一年の延期では、無理なことが分かり、延々と8年も繰り返してしまうことになってしまった。


 夏は、車で3ヶ月程ユースホステルを渡り歩き、冬は、20日間のワイド周遊券を、交換してもらいながら、2ヶ月ぐらいJRに乗り継ぎ、民宿を転々としているうちに、北海道が大好きな友達の一人が富良野でレストランをオープンするので来ないかと声をかけてくれ、憧れの富良野で夢のような一年を過ごすことになった。   

                                                                つづく


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