我が道を行く猫と、作者の独特の世界観に

励まされます。

この世界観にいる限り、死は怖くないでしょう。


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人にはそれぞれ価値観があるので、他人と比べないで、何をするにも自分に集中すれば良い。

他人との比較は、あなたの健やかな心を阻害しかねない。


両手で受け取り、相手に感謝の気持ちを伝える。ものを受け取るときに両手を差し出すのは日本人の古来の美しい習慣。感謝の気持ちは幸せを感じる心に通じ、人を明るくする。両手で物を受け取る習慣をゲームだと思って試してみて。


身動きが取れない満員電車でも心を自由に遊ばせることは無限にできる。勝手にゆったりした気分になれる。


人の話はうなずいて聞く。だからといって相手がうなずいて聞かなくても気にしない。そうすることで人の調和は出来上がっていく。


あの世はこの世よりも素晴らしいものだと思っているので、いつまでも生きていたいとは思わない。死に至る病と言うのはあの世への尊い切符。


自分の体との対話を楽しむ。調子が悪い時、調子が悪い体に恨みを言ってはいけない。むしろ感謝といたわりの心を伝える。特に、痛みがあったり体が重いのは、単なる不快な苦痛と受け取らず、体からあなたへのコミュニケーションだと受け取る。


孤独死はと言う言葉が一人歩きをしていて、独居の人の不安を煽っているが、何の心配もない。誰もが孤独に死ぬのだから、特別なことではない。寂しくもない。先に逝った、あなたにとって懐かしい人が迎えに来るから。両親かもしれないし、配偶者や友人かもしれない。楽しみに待っていればいい。亡くなってから発見まで時間が経ったとしても、あなたの魂に傷はつかないし、何の問題もない。脱いだ服が少し痛んでしまうだけ。