心から人の役に立ちたいのに

人の役に立つどころか

人の迷惑なことばかりして悩んでおられる方がいると思います。


こういうタイプの人のことは

今までのブログの中で少し触れたことがあります。


こういう方の気持ちとしては


人の役に立ちたい

嫌われたくない


と、心から思っているのに


ミスばかりする

物を落としたり壊したりする

人を怒らせる


そして、常に心が落ち着かず苦しい気持ちでいる気がします。


そして人からも


役に立たない

変わってる

自分のことしか考えてない

融通が聞かない

物覚えが悪い

物事が理解できていない

頭が悪い


と、思われていて

そして本人は上記↑のように思われたくない一心で頑張っているのではないでしょうか。


でも、そうして頑張れば頑張る程上記↑のようになってしまう。  


更に悪化すると

何故か重要な人からの指示だけが耳に入らなくなってきて

大事な指示を聞こうとすればするほど

どんどん聞こえなくなります。

相手がどんなに大きな声でいってても聞き取れなくなるようです。

何かをこちらに言っているのはわかるけど、

雑音に紛れてた声のように聞こえにくなってくるようです。


電話に出ても、電波は悪くないはずなのに

相手の声が途切れ途切れで小さな声に聞えにしか聞こえないという

不思議な現象が起きるようです。



周りからもう少し気をつけてと言われても

自分ではもうめーいっぱい気をつけてるのに

やらかしてしまう。


自分を過信せずちゃんとしてと言われたら

いやいやそんなの最初から自分のことなんて信用してない思っているのです。




度重なるミスに

自分を少しも信じることができず、正しく自分を見つめることが出来なくなってしまいます。

そして、そんな自分が嫌すぎて自分の事を受け入れられなくなってしまいます。  




こういう人はまず自分に目を向けることが大切だと思います。


他人と一緒に働いている以上、チームワークを意識し、相手を思いやり、みんなが働きやすいように動き…。

は、当然ですが

こういうことを考える前にまず自分のことを考えて下さい。


自分を最優先することは

自分勝手を目指すことではなくて、

チームで働く為に、自分のレベルを上げることです。



周りを視る力や応用を利かす力、

本当の意味で困っている人のところに手が届くような行動が出来る力、

相手が何処にいても

聞き取りにくい声で指示したとしても解る力


という力をつけるには


1番最初は自分自身の今をかなりレベルを下げてたところから意識し始めることです。


そのレベルの低いこととは

馬鹿げた事と思うくらい

低いレベルの

自分のルールや目標をつくり

それを真面目に守りぬくこと。

そこからはじめる事をお勧めします。


こういう人にとっては

その馬鹿げたことは今後の人生において

かなり重要な事になってきます。


その馬鹿げたこととは

人それぞれによって異なります。


それを重ねていくことによって初めて自分を受け入れられるようになってきます。



本当は頭が悪いわけではないです。


周りを視る力や応用を利かす力がつき

本当の意味で困っている人のところに手が届くような行動が出来るようになり

相手が何処にいても

聞き取りにくい声で指示したとしても分かる力がつき

役にたっていることが自分ではっきりわかり

それを気持ちよく楽しめる


そうなるときがきますので、

まずは最初の一歩をやってみて欲しいと思います。