スマイリーです。こんにちは。

 

 

 

今日は今の感情を残しておきたくて

書いているので、

いつにも増して個人的なブログに

なっております…。

 

 

 

先日、

父方の祖母が亡くなりまして。

 

 

104歳になったばかりで。

 

 

 

愛情深くて、

ワードセンスが抜群で、

かわいくて、

でもちょっとしたたかで。

 

 

そこにいるだけで

場が和むような。

 

 

そんな祖母で。

 

 

 

 

一緒にいる時

どれだけ祖母の存在に

癒されたか。

 

 

 

 

私が朝ご飯を食べようとヌボっと

祖母の隣に座ると

 

今日は早番?

 

って小慣れた感じできく姿に

笑っちゃったり。

 

 

 

 

ご飯食べる時に

どうしてもこぼれちゃうからって

父がどこかで買ってきた

カッパみたいなものを着せられた時。

 

 

カッパ(らしきもの)をシゲシゲ見ながら

 

 

「なんか知らんけど…」

 

 

ってなんとも言えない顔をしてるのが

かわいくてみんなで爆笑したこととか。

 

(食べづらいってなって次の日には

使わなくなった)

 

 

 

 

そんなことを

祖母の最後の姿を見ながら思い出して。

 

 

ふっくらしていた頬が

すっかり痩せてしまって。

 

 

でも顔は少し笑ってるような感じで。

その姿がきれいで涙がボロボロ出ました。

 

 

私はこの人がいたから

生まれてこられたんだな、としみじみして。

 

 

 

 

湯灌などをすませて

あっという間にお通夜の時間になり。

 

(湯灌もとても丁寧にしてくださっていて

今にも「気持ちいいねぇ」って

起きあがりそうな感じだった。)

 

 

 

 

お通夜で父が挨拶をした時。

 

 

僕は挨拶とかは苦手なので

今の気持ちを話させてください、と

話しはじめ。

 

 

祖母とのこれまでを話した最後に、

 

 

 

「104歳だと世間では大往生と

言われますが…

 

僕は母のあの笑顔が

もう見られないと思うと……

 

 

とても辛いです。」

 

 

 

と。

 

声を詰まらせながら話して。

 

 

 

 

絶対に弱音をはかない父の

はじめての涙を見たとき。

 

 

 

毎日

着替えやトイレ、

体を拭いたり、クリームを塗ったり、

 

祖母の好きなチョコを欠かさず

冷蔵庫にストックしていた

 

父の姿がよみがえり。

 

 

 

どうしようもなく泣けました。

 

 

 

 

同時に、

 

そういう感情を

そのままみんなの前で出せた父が

すごいなぁ、よかったなぁとも思い。

 

 

胸がグッと熱くなりました。

 

 

 

 

 

別れが来るのはやっぱり辛いけど。

 

 

人の思いやりとか

あたたかなつながりも

 

祖母は最後に残してくれたんだなと

感じました。

 

 

 

 

おばあちゃん、

104年間生きる姿を見せてくれてありがとう。

その勇姿、しかと見届けました。