ピンポーン

 

 

 

インターホンが鳴って

飛び起きましたスマイリーです。

こんばんは。

 

 

 

 

お昼過ぎまで

ガーガー寝ていて。

 

 

インターホンが鳴って

びっくりして飛び起きて。

 

 

そうしたら

母らしき人がモニターに写っていて。

 

 

 

 

お母さん!?

 

いやいやいや!

 

そんな突然…

 

 

 

幻だわ。

宗教の勧誘だわ、きっと。

 

 

でもまぁ確認のために

スマホみてみよう

 

 

 

着信3件

メール1件

 

 

お母さん!!

 

 

 

幻じゃない!

 

と、なり。

 

 

 

 

あわてて鍵を開け。

 

 

ボサボサ頭

寝ぼけ眼のパジャマ姿で。

 

 

 

 

入るなり

 

 

あんたウナギ食べに行く!?

 

 

と母。

 

 

 

 

回らない頭で

一所懸命状況を整理しようとして

出てきた言葉は

 

 

どういうこと?

 

 

 

寝起きって

びっくりするくらい

言葉が入ってこないですね。

 

 

 

私はどこの人?レベルで

なに言ってるのか分からなくて。

 

 

 

とにかく時間がないから

行くなら

今すぐ準備を

 

と言われ。

 

 

 

ウナギと聴いたら

行かない選択肢はないので

(そこだけは頭が回るゲンキンさ)

 

着替えて

顔だけ洗ってスッピンで

飛び出し。

 

 

そうしたら兄が下で車を停めて

待っていてくれて。

 

 

 

久しぶりに会うのに

スッピンで回らない頭で選んだ服で

ご対面になり。

 

 

なんだよもうちょっと

おすまし顔で会いたかったわ

なんて言ってられず。

 

 

あいさつもそこそこに

車を発進させ。

 

 

 

 

道中きいたところによると、

兄が実家に来たので

 

ウナギ食べに行くか!

となり

 

じゃあスマイリーもどうか?

 

と思ってくれたらしく。

 

 

でも電話もメールも

返事がないので

突撃することになったようで。

 

 

 

すみません

呑気に寝てました

 

とお詫びし。

 

 

 

無事にウナギ屋さんに

到着し、注文して。

 

 

普段だと父も一緒に

食べに行くのですが。

今入院していて来られず。

 

 

 

ちょっとしんみりした気持ちで

うな丼を頬張っていたら。

 

 

 

肝吸いを飲んでいた兄が

 

「肝を食べてくれる人がいないな」

 

ってポツリとつぶやき。

 

 

 

 

わが家では

肝を好んで食べるのが父しかおらず。

 

 

各々の肝を

父のお椀に収めるのが

恒例行事のようになっていて。

 

 

 

 

あーそうだった

そうだったなぁ

 

って思い出したら

なんとも言えない気持ちになり。

 

 

 

 

うまく言い表せられないけど、

 

家族ってこういうもんだなぁ

 

って思って。

 

 

あ、別に家族じゃなくても

いいんですけど。

 

 

 

人とのつながりって

こういうものだな

と感じたのです。

 

 

 

 

 

誰かとの何気ないやりとり

 

とか

 

誰かの仕草

 

とか。

 

 

 

その人と関わったからこそ

 

覚えていることがあって。

 

 

それを思い出してくれる人がいて。

 

いいことも そうでもないことも。

 

 

 

関わるたびにそれが増えていって。

 

 

 

そういうのってなんかいいなぁ

って思い。

 

 

胸がグッとなりました。

 

 

 

って。

 

こうやって書くと

父が重い病気みたいなんですが、

そんなことはないので大丈夫です笑

 

 

 

 

私はやっぱり

誰かと誰かのつながりを

見るのが大好きだなぁと思う。

 

 

 

兄とも久しぶりに話せて

楽しい時間でした。

 

 

 

 

今日も読んでくださって

ありがとうございます^^