足りないでいい事 | angoの世の中フラリフラリと

足りないでいい事

これに付いて書くのは3度目なのです

人生には目的は無いから
で始まる文が澁澤龍彦にある

それを収録した本が
編集者の頓馬でとても読めない文章になっていると言うのが一回目
二度目はその数日後に何か書いた
既に記憶には無い




目的の無い人生

当たり前だけれど
理解が難しいかもしれない

要は
或る目的の為に産まれた訳ではないから
人生には目的が無いのです

それで
目的が無いという自由の中に居るのだから
何か好きな事を見つけてそれに没頭しなさいな

そういう事なのだけど

小さな好きな事を見つけた場合
呆気無くそこに到達してしまって
大きな話に興味を持つと一生では足らず
その二つしかないのだから

足らない方がいいのです


足りてしまった後のつまらなさよりも
足りるも足りないも気にする事無くやっている内にあの世に行けるなら
そんなのがあるかどうかはそれぞれの気持ちでいいのですが
要するに死で途切れる仕事


その痕跡を残そうが残すまいが
成果が誰かの役に立とうがたたまいが
そんな事は本来どうでもいいのです



普通人は足りない事を良しとはしないから

余らせてしまって
それを余生とか言ってみたりする

その余生を楽しむぞと意気込んでいる人は気が付いていない




人生には余りも無い