博士問題の成行き | angoの世の中フラリフラリと

博士問題の成行き

漱石門下の内田百閒が
芸術院会員に推薦されてコレを断った経緯を大きく端折って
嫌だから嫌だ

そういって断ったという伝説があるけれど
百閒の出した断りの手紙を読んで

この博士問題を聞くと
先生と門下の書生
実に似ていると思うのです

内田百閒が
あれほどまでに漱石を尊敬していなければ
私は漱石には興味が無かっただろうと思われる

そう言えば
まだあるかどうかは知らないが
カウンターにポーズする漱石の写真の
そのバーへ言った事があったような気がする

その頃は百間も読んではいないから漱石は実はどうでもよく
只の偶然だったはずで

そういう記憶ももしかしたら
どこかで作った自分の空想かもしれない

ただしその空想にはそうするだけの理由が見当たらないのだ