ワープ | angoの世の中フラリフラリと

ワープ

途切れ無い霧雨の中

歩道のテーブルに付いて待っている



遠くに焦点を合わさず

瞳孔が開いてゆく

明るい壁が蒸発して


私はここに居ない



音の無い往来が

音の無い車道が行くだけ


音楽が脳髄を満たすだけ

つまり私はここには居ない






何処にもいた事が無い

静かだ