松本龍復興担当大臣
松本復興担当大臣が、就任後初めて宮城県を訪れて村井知事と会談し、仮設住宅に暮らす高齢者の孤独死を防ぐための対策を急ぐ考えを示しました。
先月就任した松本復興担当大臣は、3日、宮城県を訪れ、宮城県庁で就任後初めて村井知事と会談しました。
会談では、村井知事が被災者の生活再建策や追加の予算措置の充実を求める要望書を手渡しました。
これに対して、松本大臣は、「これからはいろいろな課題が出てくる。
仮設住宅が出来たのはいいが、孤独死があってはいけない。
ふるさとから離れた仮設住宅にはシャトルバスを出すとか、孤独死を防ぐために、みんなで昼ごはんを食べるなど、知恵を出していきたい」と述べ、仮設住宅に暮らす高齢者の孤独死を防ぐための対策を急ぐ考えを示しました。
また、松本大臣は、村井知事が提唱し、政府の復興構想会議の提言にも盛り込まれた「水産業復興特区」構想について、地元の漁協などが反対していることを踏まえ、宮城県が主導して関係者の同意を得るよう求めました。
ところで、3日の会談では、松本大臣が会談場所の応接室に到着して1分程してから、村井知事が入ってきたことについて、松本大臣が、来客を迎える場合は、迎え入れる側が先に部屋に入って待つべきだと、不快感を示す場面がありました。
「突き放す時は突き放す」復興相が被災地知事に注文
2011.7.4 00:00
松本龍震災復興担当相は3日、村井嘉浩宮城県知事と県庁で会談し「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す」と明言。
知事の漁港集約構想について「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。
松本復興相は3日、岩手県庁で達増拓也知事と会談し、被災地の復興について、「知恵を出したところ(自治体)は助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って(やってほしい)」と述べた。
また、「九州の人間だから、(被災地の)何市がどこの県とか分からん」と冗談めかして発言した。
その後訪れた宮城県庁では、村井嘉浩知事が後から部屋に入ったことについて、「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」と語った。同県が重点的な漁港整備を要望していることについても、「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々何も知らんぞ」と述べた。(2011年7月3日22時48分 読売新聞)
朝日
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
松本氏は防災相から引き続き震災対応に当たることもあって村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と述べた。しかし、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)
先月就任した松本復興担当大臣は、3日、宮城県を訪れ、宮城県庁で就任後初めて村井知事と会談しました。
会談では、村井知事が被災者の生活再建策や追加の予算措置の充実を求める要望書を手渡しました。
これに対して、松本大臣は、「これからはいろいろな課題が出てくる。
仮設住宅が出来たのはいいが、孤独死があってはいけない。
ふるさとから離れた仮設住宅にはシャトルバスを出すとか、孤独死を防ぐために、みんなで昼ごはんを食べるなど、知恵を出していきたい」と述べ、仮設住宅に暮らす高齢者の孤独死を防ぐための対策を急ぐ考えを示しました。
また、松本大臣は、村井知事が提唱し、政府の復興構想会議の提言にも盛り込まれた「水産業復興特区」構想について、地元の漁協などが反対していることを踏まえ、宮城県が主導して関係者の同意を得るよう求めました。
ところで、3日の会談では、松本大臣が会談場所の応接室に到着して1分程してから、村井知事が入ってきたことについて、松本大臣が、来客を迎える場合は、迎え入れる側が先に部屋に入って待つべきだと、不快感を示す場面がありました。
「突き放す時は突き放す」復興相が被災地知事に注文
2011.7.4 00:00
松本龍震災復興担当相は3日、村井嘉浩宮城県知事と県庁で会談し「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す」と明言。
知事の漁港集約構想について「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。
松本復興相は3日、岩手県庁で達増拓也知事と会談し、被災地の復興について、「知恵を出したところ(自治体)は助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って(やってほしい)」と述べた。
また、「九州の人間だから、(被災地の)何市がどこの県とか分からん」と冗談めかして発言した。
その後訪れた宮城県庁では、村井嘉浩知事が後から部屋に入ったことについて、「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」と語った。同県が重点的な漁港整備を要望していることについても、「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々何も知らんぞ」と述べた。(2011年7月3日22時48分 読売新聞)
朝日
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
松本氏は防災相から引き続き震災対応に当たることもあって村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と述べた。しかし、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)