なんでもない
バンコックの街を
ほぼ真っ直ぐに貫く道がある
チャオプラヤー川のバンラックからドンムアン空港
以前の玄関口だ
を繋ぐ
一度ディンデ-ンという所でクランクするが
昔は
川辺から飛行場までのルートとしては
一番近かった
昔というのはベトナム戦争が始まった頃で
ドンムアン空港は
軍隊と民間と一緒に使っていた
今もだ
アメリカは
今の北方の勢力と対抗していたのであって
近くに基地がいる
補給や交代の為に
バンコック楽宮ホテル
という小説がある
中央駅の脇の運河の対岸にある宿屋から
始まる話だ
その中に出てくる女の子が
シーロム通りの夜にデビューする
シーロムは
田圃の中を貫く新しい道として作られた街道だ
歓楽街が作られた
兵隊の為に
アメリカは
国民の支持を得ずに
ディアハンター達を残し
日本人が街を受け継いだ
その頃が「楽宮ホテル」の頃だと思う
シーロム通りがあるのは
パッポン一族の土地だ
かれこれ20年ほど前だかに
タニヤという路地が開発された
パッポンの隣に
日本人の下品ご用達で有名だ
そんな事なんかはどうでもいい
パッポン一家は今でもいるし
あった限りではそう悪い人でもない
それもどうでもいい
ベトナム戦争当時から今までの歴史を書いたキチンとした
パッポン
という本が英字ではある
田圃の頃から
ずっと写真でとってある
その頃から今もあるバーで
10年以上前に
アメリカ人のおじいさんに会った
それだけだ