寺島先生へ | angoの世の中フラリフラリと

寺島先生へ

私は理科が好きでしたが

科学ではなく

生物が好きでした


先生がどんなに面白く授業をしても

生き物の方が好きでした


理科の試験は

第一分野と第二分野では

その出来は雲泥の差でした


加藤先生は第二分野の先生で

いつも食べこぼしや

汚い手を拭って薄汚れた白衣をだらしなく靡かせた

汚い先生でした


寺島先生は

私は

覚えています


糊の利いた真っ白は白衣で

おっかない顔で

ニコニコしていました


運悪く先生は

私が3年の時に担任でした


進学の件で味方してくれたのは

寺島先生だけでした


今でもあの時のままで居られるのはそのためです