民族 | angoの世の中フラリフラリと

民族

民族

人間が、サルから進化したと言う事を疑うつもりは無いから、人類の進化に付いて本を読んでみた。

サルとは何処のどんなサルだったんだ、何と無くそう思ったのです。

食べ物が豊富な水辺にいて、半二本足歩行の状態で水に入る事を覚え、水辺の蟹や海老等を取る様になった後で、遂に二本足歩行の人類に進化する。

この頃の人は、甲殻類や両生類等を随分食べたらしい、ビタミンA の取りすぎで、関節炎などにも苦しんでいたようだ。

ならば、ビタミンA には気をつけようと思った。

そして動物の中で唯一呼吸をコントロール出来る異常者が現われ石を正確に投げ狩をする事を憶える、これは最初、個体に起こったらしい。 

何故ならこういう進化のキッカケには分裂症遺伝子が関わっている。

更に、数万年の後にその石を石器に持ち替える。

その石器、一般にハンドアックスと呼ばれる物は、今世界中で山ほど発見されるが、形、大きさどれを取っても一体それが何処で発見された物か区別が付かない。

最古の物は今のアフリカ中東部の水辺でわんさと見つかる、初の二足歩行人類ルーシーと同じアフリカ中東部だった。

人類が一斉に二本足歩行になった筈は無くて、先に進化した者が、つまり逸早く変になった奴が、自由になった手と呼吸法の進化で優位に立って繁殖し、弱い者は殺されて喰われてしまう。

ゆっくりとした時間の中で、居住地の移動が始まり陸地伝いにヒトの住処が世界中に広まって、環境に適応し、進化し、生活を始める。 

この移動と同時にハンドアックスもアラユル大陸に広まったと思われる。

そして場所場所に適応した進化の結果、それぞれの人種、民族に分かれる。

これより後は私の勝手な話になるのです。

ナンだかむず痒い自然と自分達との関係に気付き始めた人類は、其々の神に出会う。

故に、遂にいよいよ面倒な人類の歴史が始まる。

それでは、此処で念の為に進化を逆に辿るとイズレは、誰もがアフリカサバンナの水辺の一角に辿りついてしまう。

人類のルーツだろう。

ならば、今、民俗はよしとしても、民族という言葉の持つ特別の意味に疑いの目を向けても好くは無いだろうか。

今も過去にも最も面倒なのは、民族と宗教だ。 

この二つに全く絡まない戦争が嘗て在ったとは思えない。

今でも民族、宗教は戦争の元に成り得る。 

人類は、この2つに拘ったばかりに戦いの為にだけ進化して来た様なものだ。

民俗は生活のパターンであり狭い範囲の共同体の自然発生的な個性だ。

民族はその進化の外見上の特徴を基に宗教、政治で括られた勢力規模の大きな区分だ、民俗に比べると何処か人為的括りの様でもある。

人間の行動範囲がこれだけ広がり、それなりに民俗的文化の違いで理解しあう事が出来る今に至って、単に移動して行った方向の違いと環境の造った外見の違いを根拠に民族意識などを持ち出さなくてもいい様なものだ。

もともとはサバンナの水辺のたったひとツガイのサルだ。 

我々は未だ進化の途中に居るのだ,、、、 とすると。

世界中の血が満遍無く混ざって、イズレ只の地球人だけになることも断然可能なのだ。

ソシテ、民族意識が崩壊した後にはどんな意識が台頭して来るでアロウカ、と言う事を考えるのは既に科学的ではないし、ボンヤリした私には見当すら付かない。

ちゃんとしたSF作家の創造力にお任せしたいと思うのです。