こんにちは!ポケットフォルダー印刷通販専門店 ADFile(アドファイル)です。블루 하트

 

色鮮やかなは印刷物は内容を魅力的に見せてくれますが、色褪せてしまうと、商品や企業イメージを悪くしてしまいます。
食べ物であれば不味そうに見えてしまいますし、商品であれば人気がなさそうに見えてしまうので、販促物としての役割を果たしてくれません。
ポケットフォルダー製作はコストもかかるので、販促物の役割をしっかり果たしてもらわないといけませんよね。
今回は色褪せする原因を把握して、効果的な対策にはどんなものがあるかをまとめてみました。


色褪せしやすい色

カラー印刷では様々な色が使われているように見えますが、実際は4種類の青色(C:シアン)赤色(M:マゼンタ)黄色(Y:イエロー)黒色(K:ブラック)の組み合わせによって、無数の色を作り出しています。
印刷物の色褪せは、上記の4種類の色が退色していくことを指しています。
インクの発色はそれぞれの成分が化学的に結びついた結果で、色の種類はその結合の仕方によって変わります。
そのため、化合物の結びつき方によって、その結合度合いの強さも違いますし、結びつく力が弱いほど、時間とともに薄くなりやすく、色褪せしやすいということになります。

では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのなかで、特にどの色が色褪せしやすいのでしょうか。
色褪せしやすいグループと色褪せしにくいグループの2つに分けてみると、色褪せしやすいグループは、イエローとマゼンタの暖色系です。
この2つのなかでも、イエローはより色褪せしやすいと言えます。
どちらもアゾ基という有機基によって結びついた有機化合物で、これを持つ染料を「アゾ染料」などと呼ばれます。
アゾ化合物は分子同士の結びつく力が弱いため、紫外線に反応して結合が切れて元の色味が失われてしまいます。

インクジェットで使われるインクの種類もアゾ染料のものが多く、直射日光が当たる場所に長く放置しておくと、黄色や赤が薄くなっていきます。
ちなみに、イエローの方がマゼンタよりも色褪せしやすい理由は、分子の中のアゾ基の数がマゼンタよりも多いからです。
印刷物の色のなかでも、赤と黄色系統の色味が特に色褪せしやすいことが挙げられます。

最近の印刷物は昔の印刷物ほど簡単には色褪せしないように、紫外線に耐久性を持つよう改良が進んでいます。
ただ、それでも完全には色褪せを防ぐことはできません。
色褪せしにくいシアンとブラックに比べると、やはり色褪せには注意した方が良さそうです。


色褪せしにくい色

印刷物を構成する色のなかでも、色褪せに強いのがシアンとブラック、つまり、青系統と黒系統です。
青の顔料は分子の結びつきが強いため、紫外線を浴びても壊れにくいという特徴があります。
また、光に強いだけでなく、熱にも強いうえ、酸やアルカリにも強い耐性を持っていて、化合物として非常に安定しているため、その色の特徴も長期間安定します。

印刷物の色を構成する4種類の色のなかで、最も色褪せに強いのがブラックです。
日本語で墨というように、炭素がもとになっています。
ほかの3色と違って、ブラックの場合、無機顔料であることが大きな違いです。
無機顔料は有機顔料よりも化学的に強固な構造をしており、時間が経っても色褪せしにくいのが特徴です。
これは印刷物に限らず、カーボン系のブラックを見てもわかると思います。

たとえば、鉛筆の芯にも炭素が使われていますが、鉛筆を長期間放置したからといって、芯の色が薄くなることはないのが同じ理由です。
何百年前の水墨画が、今も色褪せずにクオリティを保っているのも、墨という無機顔料を使っているから、と言うとわかりやすいのではないでしょうか。

ただし、インクジェット方式に使われるブラックのインクは、純粋に黒1色とは限りません。
様々な色を混ぜ合わせてブラックに見えるように調節していることもあるので、ものによっては色褪せします。
たとえば、黒だったものが、時間が経って茶色がかって見える場合がありますが、その場合は黒だけでなく他の色も一緒に混ぜて作ったインクを使用しているためだからです。

このように、黒と青は、黄色や赤よりも色褪せしにくいわけですが、先ほども少し触れましたが、最近のインクは技術革新によってどんどん改良が進んでいます。
昔と比べると、暖色系もかなり色褪せには強くなっていますが、ブラックほどではありません。
色褪せ対策として最も確実なのは、色褪せしやすい暖色系を少なくし、目立つ部分はなるべく黒や青の割合を大きくすることです。
ただし、色褪せに強い種類のインクであっても、完全に色褪せを防ぐことはできないことできませんのでご注意ください。


印刷物の色褪せ原因

印刷物が、本来の色よりも退色したり全体的にくすんだりしてしまうのが色褪せている状態(日焼け)です。
印刷の加工で、アンティークやノスタルジックな雰囲気を出すために、わざと色褪せた感じを出すカラーをかぶせることもあります。
しかし、色褪せている場合は表面の艶がなかったり、乾燥によって折れ曲がったりしているので加工でないことが一目でわかってしまします。
色褪せ現象は、窓から入り込む日差しや蛍光灯の光が当たる場所に保管してある印刷物に起こりやすい現象です。

印刷物が色褪せする主な原因の1つは紫外線です。
電磁波の中でも強い力を持つ紫外線は、人間が浴び続ける細胞を変性するほどのダメージ力をもっています。
この紫外線が原因で、紙やインクの材料が変質して起こるのが一般的です。

印刷物は基本的に、CMYKの4色のインクを組み合わせて色を出しています。
この4色のインクには、色褪せしやすい順番があります。

黄色(Y:イエロー)>赤色(M:マゼンタ)>青色(C:シアン)>黒色(K:ブラック)

シアンやブラックの寒色系の色は色褪せしにくい特徴があり、反対に黄色や赤色は化合物の結合が弱く、光によって結合が壊されるため、色褪せしやすい色となります。

紙には発色性が高いリグニンという物質が含まれていますが、これに紫外線が当たると、リグニンの発色性が変性するので全体の色がくすんでしまいます。
インキは色によって違う原料を使っていますが、その中でもジスアゾイエローやカーミン6Bは結合が弱い性質があるので、紫外線を長時間浴びてしまうと、色を作る化合物の結合が壊され退色していきます。
結合が弱いのは黄色と紅なので、これらの色を土台とした印刷物は特に色褪せしやすい傾向があります。


印刷物の色褪せ対策

印刷物に限らず、どんなものであっても経年劣化を止めることはできません。
しかし、劣化の速度を遅くしたり、紫外線のダメージを緩和したりすることは可能です。

色褪せの原因は紫外線が主な原因になるので、紫外線が当たらないようにするのが一番の対策です。
室内の日差しが届かない場所に移動させたり、照明を蛍光灯からLEDに変えたりすることで紫外線を当てないようにできます。
カーテンなどで日光を遮断することでも効果はあります。

                           

まとめ
今回は印刷物の色褪せ原因と対策について紹介してみました。
レトロな雰囲気を出す目的以外でしたら、印刷物は色鮮やかで艶やかである方が魅力的ですよね。
印刷物が色褪せしてしまう原因や対策を知る良い機会となりましたら幸いです。



弊社では、A4サイズ以外のポケットフォルダーやクリアファイルの製作も可能です。
完成サイズをご確認いただき、弊社顧客センター(050-5840-0250/info@adfile.jp)にご相談ください。
商品のお見積りのご案内をさせていただきます。

お見積りはメールでのご案内が基本となりますが、内容が複雑な場合はお電話させていただくこともございます。
会員の方には予めアカウントにご登録されているメールアドレスに送信いたします。
なお、お見積りによってはご連絡にお時間がかかる場合もございますので、ご了承くださいませ。

商品に関するご質問やご要望など気になることがございましたら、お気軽に顧客センター(050-5840-0250/info@adfile.jp)までお問い合わせください。

 

 

반짝クリアファイル반짝

販促グッズやノベルティなど幅広く利用されるクリアファイル!宣伝効果抜群のオリジナルクリアファイルを激安価格で制作します。
バッグ型・名刺ポケット付きなど種類豊富で選べる形!4色フルカラー&オフセットUV印刷で高級感のある美しい仕上がりです。

 

반짝ポケットフォルダー完成品タイプ반짝

A4サイズのリーフレットや冊子カタログ等を挟み込んで展示会で資料を配ったり、プレゼン資料をまとめてお渡しするなど、業務内容や商品内容の更新や組織変更等、スピーディーな業務展開をなされている企業様などに特におススメです。また、内側のポケット部分には切り込みが入っているため、名刺やカード類がはさめます。完成品タイプは弊社にて組み立てた上でお納めするタイプです。糊貼りした状態で納品しますので組み立ての手間をかけずに、すぐにお使いいただけます。
お客様のお役に立てますよう、ご提案をさせていただき、より良い印刷物を提供できるようにご支援をさせていただきます。ご不明な点やご要望などございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

반짝サンプルの請求はこちらから반짝

サイトに載っていない部数のお見積もり等、ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください。


반짝会員様お見積もりフォームはこちらから반짝

반짝非会員様お見積もりフォームはこちらから반짝

 


<アドファイルのサイト&SNS>
노트북 ウェブサイト
기본 유형 ツイッター
facebook フェイスブック
사탕 - 바 ブログ


<お問い合わせ>
전화 050-5840-0250  
M 자 편지 info@adfile.jp
(応対時間 시계:午前9:30~12:00 ・ 午後13:00~17:30 *土/日/祝日/指定休業日を除く)물음표

 

※記事内容は、サービスの提供状況・変更等により対応可否が異なる場合がございますこと、ご了承お願いいたします。