わたしは齢40だが、箸を正しく持つことができない
これまで特に不便もなくずっと気にしてこなかったが、ある日ふととてつもなく醜いことのように思いはじめた
万が一、自分が麻痺の残る病気になったとして、リハビリで作業療法士さんが教えてくれるのは正しい箸の持ち方だろうから
今ヘンな箸の持ち方しかできないと、二重苦なのでは、とも
話題のひろゆき氏が、動画の中で
箸の持ち方というのは、ただその所作に限定した評価ではなく
「あの人は箸の持ち方 も できない」と、そのほかのことまでが否定的にとられてしまう
たった半日も練習すればできるようになることを怠って自分の評価を下げるのはバカげてない?意訳)と言っていた
その通りだと思った
箸を使う民族としてできて当たり前のことができないというだけで、一緒に食事する人を不快にさせるかもしれない
自分だけが恥をかくのならまだしも、自分を育てた親までもがしつけ方を否定される
そんなわけで、10日ほど前から食事の時に正しい箸の持ち方ができるよう鍛錬中 笑
(これもまだちょっとおかしい)
おかげでものすごく時間をかけて食べるので、量がそんなに入らず好都合
でもね、元々ちゃんと箸を持てなかった人間が半日で習得できる技術ではなさそうだわ笑笑
一回の食事を1時間として、一日1〜2時間
それを10日かけて20時間近く頑張ってるけど、まだまだ手の外側の筋肉はつりそうだし、正しいフォームを維持するので精一杯
わたしなにやってるんだろ?と何度思ったかわからない
でも絶対に習得するのだ!
自分から醜い要素はひとつでもなくしたい