先日、
上越真夏の音楽会が無事終了しました♪
私にとっては、久しぶりの上越での本番！
家族や沢山の友人知人教え子に
足を運んでいただき、
また、久しぶりの再会も果たせて、
とても嬉しかったです！
こちらから直接ご案内出来なかった方も
沢山いらしてくださり、
本当に嬉しかったです！
高校時代のテニス部顧問の先生も来てくださって、
びっくり＆嬉しかったです！（お会いするの、高校以来！）
やはり、地元での演奏の機会は、
『お客様応援団』
の心強さを特に感じます。
温かい雰囲気の中、
演奏させていただきました。
今回の企画、
アドバイザーである、
上越教育大学准教授長谷川先生監修のもと、
上越にゆかりのある奏者、編曲者が
集まりました。
皆さまと、終演後に集合写真
長谷川先生とは、
オペラの現場で度々
ご一緒させていただいていましたが、
他の皆さんとは、
完全に初めまして！でした。
しかも、皆さん２０代のピチピチ、
活きの良い若手の皆さま。
初合わせの時は、会場に向かうまで、
「話は合うのだろうか」…など、
ほんの少しの不安を抱いてはいましたが、
それも杞憂に終わりました。
コミュ力のある皆さん、そして、
演奏の実力も素晴らしい。
そのうち、年の差は忘れていました。
私は、です。
他の皆さんは分かりませんが！
そもそも、どういう演奏するかに、
年の差は全く関係ないということです。
どんな世代の人とも対等でありたいと、
改めて思いました。
しかし、そう思うと同時に、
普段あまり接する機会のない世代だったので、
すごく新鮮な感覚を味わいました。
普段接しているZ世代の高校生たちよりも
年上の、大人だけど少年少女の感覚もまだ
残っている世代。
世代特有の素敵なものもそうですが、
それ以上に、またぜひご一緒したいな、
と思える、そういう方々でした♪
左から、
筝：髙倉七虹さん
ワタクシ
フルート：小林愛佳さん
ピアノ：田中健太郎さん
また、今回の企画、
出演していた自分で言うのもなんですが笑、
聴いてよし、観てもよし、の、
素晴らしい企画だったのです。
まず、やはり構成が素晴らしかったのだなと
改めて思いました。
様々な奏者が集うガラコンサートは、
大抵、それぞれのソロを披露し合い、
最後に全員揃って何かやる、というものが
圧倒的に多いのではないでしょうか。
しかし今回は、全然違いました。
大抵ピアノとのアンサンブルが
中心となりがちなものを、
ピアノなしのアンサンブルを
随所に取り入れたり、
様々な組み合わせで演奏したりと、
多彩な音楽を聴くことができました。
全員でオープニング
ソロ
筝とフルート
筝と歌
フルートのオブリガート付きで
最後に全員で
そのためには、
やはり編曲の必要が出てくるのですが、
そこでプロの作曲家によって、
楽器の特性が活かされた、素敵な編曲に
していただきました♪
更に、見事な照明や音響の
効果もありました。
照明に関しては、
私たちはステージ上にいましたので、
客席からしっかり見ることは
できませんでしたが、
舞台袖から、その素晴らしさを
確認することができました。
また、楽器の特性や、
全体で演奏する際の
音のバランスを取るために
マイクや返しが必要な場面もありましたが、
適切に対応していただきました。
今回は、以上のような、様々な
仕組みがありました。
終演後、お客様が口々に、
「楽しかった！」
「あっという間だった！」
「全く飽きずに最後まで聴けた！」
などの感想を耳にしました。
それは、アドバイザーの長谷川先生監修の
構成がしっかりしていたこと、
プロの照明技術、音響技術、
また、小助川さんによる
原曲の良さを更に引き立てる編曲、
そして、上越文化会館のスタッフさん方の
きめ細かいご配慮、
これらがあった上で、
私たち奏者が演奏させていただき、
今回の公演の成功に繋がったと思っております。
本当に、
沢山のプロフェッショナルの力が結集した
企画だったのだなと、改めて感じると同時に、
この企画に関わることができて、
とても幸せでした。
また、今後もこの企画が続いていくことを
願います。
今度は、客席で聴いて、観て、
楽しませていただきたいと思います♪
上越にゆかりのあるアーティストは、
まだまだ沢山いますし、
良い企画なので、上越のお客様にも、
ぜひ沢山聴きに来ていただきたいと
思いますね！
今回、ご一緒させていただいた、
全ての皆さまに、
感謝を申し上げます。
ありがとうございました！
おまけ。
ステージ裏での雑談タイム。リハの時から、雑談も楽しかったです
オープニングの出番直前。みんなかわいい私だけ変顔で