さて今回は「赤字の責任」や「私物化人事」といったところは一端離れ、以前SP系の役員が社員を侮辱する暴言をはいているという告知をいたしましたが、情報が集まり始めましたので、読者の皆さんにお伝えしたいと思います。

先日、中途入社組のある社員が、金澤執行役員から退職強要を迫られる面談を何度にもわたり受けました。その件も違法行為であるのですが、これは後日ご報告することにし、今回は、石子副社長意向を受けていると言われている金澤執行役員が面談の際に退職を強要するために「こんなひどい会社なので辞めたほうがよい。」といった会社の誹謗中傷を散々言ったことをお伝えしたいと思います。ここからは金澤執行役員がしゃべった言動について、録音テープから起こしたものにより以下に正確に記述します。

「うちの会社って、体育会系で夜中まで働かされて殴られ蹴られて這い上がってきた人たちが、土壌の会社なんですよ。大槻さんが来て、新しいものを植え付けようとして失敗した。私だって排除されるかもしれない。それがこの会社です。やくざ会社と言われながら(笑)、その揺り戻しが来て、(やくざの)権化のような人が社長をやっているわけですよ。だとしたらそんなところで心配しながらやるよりも外へ出て行ったほうが良いでしょう。それでも残るんだったら、それなりの代償を払わなければいけないでしょうな。」(6月に行なわれた金澤執行役員から退職強要された社員面談の一部です。)

さて皆さんはどのように感じますか。会社の執行役員がこのように考えていたとは驚きという以外に言葉が見当たりません。特に「やくざ会社と言われ・・・」や「・・・(やくざの)権化のような人が社長をやっている・・・」などは、根本社長をはじめ、他の取締役や執行役員が聞いたらどのように思われるでしょうか。人事執行役員がこのような発言をすることを、皆さん、どう思いますか?